戸切地陣屋

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座標: 北緯41度51分15.2秒 東経140度37分9.8秒 / 北緯41.854222度 東経140.619389度 / 41.854222; 140.619389 戸切地陣屋(へきりちじんや)は、北海道北斗市にあった陣屋。この項目では戸切地陣屋跡史跡公園についても記載している。

歴史[編集]

江戸時代末期の箱館開港に伴い、江戸幕府の命により松前藩蝦夷地防衛のため1855年(安政2年)に構築した日本国内初の洋式城塞。松前藩士藤原主馬の設計によって縄張りされた[要出典]四稜郭で6基の砲座が添えられる構造となっており[1]、郭内には17棟の建物跡があって120~160名の松前藩士らが生活していたと考えられている[1]1868年明治元年)からの箱館戦争により旧幕府軍が進撃してきたため、守護隊自らが火を放って退却した。名称について穴平陣屋、松前陣屋、清川陣屋などと呼ばれていたが[要出典]1965年昭和40年)に国の「史跡」指定となった後は「松前藩戸切地陣屋跡」としている[2]

北海道道96号上磯峠下線から陣屋跡へ続く800mの桜のトンネルは、日露戦争勝利を祈念して函館の呉服商である岩船峯次郎が表御門跡から陣屋登り口までの一本道に桜の木を植栽した[要出典]ソメイヨシノを中心にエゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)、ヤエザクラ、珍しいジュウガツザクラギョイコウもある[3]

戸切地陣屋跡史跡公園[編集]

戸切地陣屋跡史跡公園
分類 歴史公園[4]
所在地
面積 10.18ヘクタール[4]
前身 松前藩戸切地陣屋
運営者 北斗市
駐車場 300台
アクセス 函館江差自動車道北斗中央ICから車で約10分

戸切地陣屋跡史跡公園(へきりちじんやあとしせきこうえん)は、北海道北斗市にある公園。1977年(昭和52年)に町有地となり[5]、1979年(昭和54年)から国、道の補助を受けて環境整備を行い、2001年(平成13年)に完成した[6]。「日本の歴史公園100選」選定[7]

毎年5月には『北斗陣屋桜まつり』が開かれる。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 松前藩戸切地陣屋跡.
  2. ^ 松前藩戸切地陣屋跡 - 文化遺産オンライン(文化庁
  3. ^ 松前藩戸切地陣屋跡 2008.
  4. ^ a b 北斗市の公園・緑地”. 北斗市. 2016年1月6日閲覧。
  5. ^ 昭和時代”. 北斗市歴史年表. 北斗市. 2016年1月7日閲覧。
  6. ^ 松前藩戸切地陣屋跡”. 渡島総合振興局. 2016年1月6日閲覧。
  7. ^ 日本の歴史公園100選の実施 (PDF)”. 国土交通省. 2016年1月6日閲覧。

参考資料[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]