忍岡古墳

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忍岡古墳
忍岡古墳 01.JPG
所在地 大阪府四條畷市岡山
位置 北緯34度44分49.2秒
東経135度38分29.4秒
形状 前方後円墳
規模 墳丘長87m
埋葬施設 竪穴式石室
出土品 碧玉製釧 形石 鉄製品
築造時期 4世紀
史跡 大阪府史跡
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忍岡古墳(しのぶがおかこふん)とは、大阪府四條畷市岡山2丁目に所在する前方後円墳忍陵神社境内にある。

概要[編集]

1934年(昭和9年)の室戸台風によって倒壊した忍陵神社の社殿を再建するために土台を掘り返した際に竪穴式石室が発見された。

全長87m前方後円墳で、墳丘には円筒埴輪が並べられていたようである。後円部に竪穴式石室があり、覆屋が設けられて保存されている。石室は長大な木棺を収めるための施設と推定され、長さは6.3m。石室内の遺物はすでに盗掘によって大半が失われていたが、碧玉製釧、形石、紡錘車のほか、刀子などの鉄製品があった。鉄製の小札が数枚出土しているが、京都府の椿井大塚山古墳で出土している中国式の小札革綴冑の一部と推察される。

1972年(昭和47年)に大阪府史跡に指定された。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 森浩一 「忍岡古墳」『大阪府史 第一巻』 大阪府史編集専門委員会  1988年
  • 四條畷市教育委員会編『四條畷市内遺跡発掘調査概要報告書』 2003年

外部リンク[編集]