川崎市等々力球場

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川崎市等々力球場
Kawasaki Todoroki Baseball Stadium
Todoroki 1.jpg
施設データ
所在地 神奈川県川崎市中原区等々力1-1(等々力緑地内)
座標 北緯35度35分9.3秒 東経139度38分57秒 / 北緯35.585917度 東経139.64917度 / 35.585917; 139.64917座標: 北緯35度35分9.3秒 東経139度38分57秒 / 北緯35.585917度 東経139.64917度 / 35.585917; 139.64917
所有者 川崎市
グラウンド 内外野:人工芝
照明 照明塔:4基
収容能力
3,000人
グラウンドデータ
球場規模 両翼:93 m
中堅:120 m

川崎市等々力球場(かわさきし・とどろききゅうじょう)は、神奈川県川崎市中原区等々力緑地内にある野球場。施設は川崎市が所有し、川崎市公園緑地協会が運営管理を行っている。

歴史[ソースを編集]

川崎市内には以前、本球場と川崎区富士見にある川崎球場の2つの市営硬式野球場があった[1]。本球場はアマチュア野球や草野球など一般利用が主体で、川崎球場はかつてプロ野球大洋ホエールズロッテオリオンズが本拠地とし[2]、アマチュアでも高校野球大学な野球(首都大学野球など)、社会人野球などの公式戦が数多く開催され、野球以外でもアメリカンフットボールプロレス、イベントなどに幅広く使用されてきた。しかし、川崎球場がスタンドの老朽化で2000年3月をもって一旦閉場して施設の一部撤去を行うこととなり、スタンドが解体されることになった[3]。この代替措置として本球場はそれまで内野がクレー、外野が天然芝で舗装されていたのを全面人工芝に張替え、多目的利用ができるように改修された。

しかし、本球場はアマチュアや一般利用を目的に造られた野球場であり、これまでプロ野球公式戦は一軍も二軍も開催されたケースはない。川崎市内では、現在の川崎球場に代わる新球場の建設構想が幾度か持ち上がってはいたものの、財政難などでいずれも頓挫している。また、フェンス広告は今のところ導入の予定はない。

2010年に川崎市から「等々力緑地再編整備基本計画」が発表され、本球場は高校野球の予選や社会人野球の大会、さらに横浜DeNAベイスターズを中心とするプロ野球の開催が可能な施設を前提とし、収容人数1万人程度のものとして整備していくと発表されている。2013年3月に川崎市は再整備計画を具体化。まず2013~2014年度に設計をすすめ、2015年のシーズンオフをめどに現在の施設を解体し、2016年ごろから建て直し工事を実施。(最後に行われた公式戦は川崎市中学校総合体育大会)2018年4月ごろの完成を目指すとしており、球場を両翼100m、中堅122mの国際大会規模に沿った人工芝グラウンドと収容人員1万人程度(内野6000人=屋根付きスタンド、外野4000人=芝生席)を予定している。[4]

施設概要[ソースを編集]

スコアボード
  • 内外野:全面透水性人工芝
  • 両翼:93m、中堅:120m
  • スコアボード:電光式LED
  • 照明設備:4基
  • 収容人員:約3,000人(内野:座席、外野:芝生席)

等々力緑地内その他の施設[ソースを編集]

交通[ソースを編集]

  • JRおよび東急武蔵小杉駅1番のりばから市バス「溝03、04、05、杉40」系統、または2番のりばから東急バス「溝02」系統で「市営等々力グランド入口」または「市営等々力グランド前」下車後徒歩約5分

脚注[ソースを編集]

  1. ^ その他、プロ野球の開催球場としては読売ジャイアンツの二軍本拠地である読売ジャイアンツ球場稲城市との市境にある)がある。他にも日本ハムファイターズの二軍本拠地として使用された日本ハム球団多摩川グランドがあったが、同グランドは2011年3月に閉鎖。その後改修が施され2015年4月に川崎市多摩川丸子橋硬式野球場として開業した。
  2. ^ 他にも1954年1956年まで存在していた高橋ユニオンズ1955年はトンボユニオンズ)が川崎球場を本拠地としていた。
  3. ^ この後、スタンドを撤去した状態でアメリカンフットボールを中心とした球技場として使われ、2007年に鉄骨製の簡易スタンドを設置。2013年から常設席に再改修している。また、2015年4月からは名称が「富士通スタジアム川崎」となった。
  4. ^ 等々力野球場の再整備、県内最大級の規模に/川崎市(2013年3月28日 神奈川新聞カナロコ 2013年10月26日閲覧)

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]