崇聖寺 (閩侯県)

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崇聖寺
崇聖寺
崇聖寺 (閩侯県)の位置(福建省内)
崇聖寺 (閩侯県)
福建省における位置
基本情報
所在地 中華人民共和国の旗 中国福建省福州市閩侯県大湖郷雪峰山
座標 北緯26度24分14秒 東経119度03分03秒 / 北緯26.40389度 東経119.05083度 / 26.40389; 119.05083座標: 北緯26度24分14秒 東経119度03分03秒 / 北緯26.40389度 東経119.05083度 / 26.40389; 119.05083
宗教 仏教
宗派 禅宗
建設
様式 中国建築
創設者 雪峰義存
創設 870年
完成 1979年(再建)
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崇聖寺(すうしょうじ)は、中華人民共和国福建省福州市閩侯県大湖郷雪峰山にある仏教寺院。

歴史[編集]

咸通11年(870年)、雪峰義存により応天広福禅院として開かれる。

北宋太平興国3年(978年)、太宗により「雪峰崇聖禅寺」の名を賜った。

永楽2年(1404年)、住職の法庵は寺院を再建した。

光緒13年(1887年)、住職の達本は寺院を重修した。

1928年、円瑛が伽藍を整備した。その後、日中戦争で壊された。

1979年に、地元政府は資金を投下し崇聖寺の再建を行いた。1983年、中華人民共和国国務院は仏寺を漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。

伽藍[編集]

山門、天王殿、鐘楼、鼓楼、大雄宝殿法堂、留香堂、祖堂、紀念堂、雲水堂、学戒堂、尊客堂、念仏堂、枯木庵、方丈室、凱淼塔院

参考文献[編集]