山岸勝榮

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山岸 勝榮(やまぎし かつえい、1944年9月22日 - )は、日本英語学者言語学者英和和英辞典編纂者、明海大学名誉教授。

略歴[編集]

山口県宇部市出身。1963年法政大学第二高等学校卒業[1]1967年法政大学文学部英文学科卒業[2]1972年同大学院人文科学研究科博士課程満期退学、法政大学第二教養部専任講師・文学部兼担。1976年同助教授・文学部兼担、1981年法政大学ロンドン分室室長、ロンドン大学(UCL)客員研究員。1985年法政大学第二教養部教授・文学部兼担。1988年明海大学外国語学部英米語科教授。同大学大学院応用言語学研究科教授。2004年「学習和英辞典編纂論とその実践」で明海大学博士(応用言語学)。2015年明海大学を退職、名誉教授。2008年千葉県私学教育功労賞受賞。

朝日新聞を糺す国民会議に加わり、訴状執筆を担当[1]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『英語と米語はここが違う』(ジャパンタイムズ出版部、1981)
  • 『イギリスの言葉と社会』(こびあん書房、1984)
  • 『現代英米語の諸相』(こびあん書房、1989)
  • 『続・現代英米語の諸相』(こびあん書房、1992)
  • 『続々現代英米語の諸相』(こびあん書房、1993)
  • 『日英言語文化論考』(こびあん書房、1995)
  • 『英語教育と辞書』(三省堂、1997)
  • 『英語・この一言が難しい』(洋販出版、1997)
  • 『英語教育と辞書の思想と実践』(こびあん書房、1998)
  • 『英語表現のロマンス』(洋販出版、1998)
  • 『ユーモア英語のすすめ こんな時・こんな表現』(丸善、1998)
  • 『英語になりにくい日本語をこう訳す― 日本語的発想・英語的発想』(研究社、1998)
  • 『スピーチのためのユーモア英語』(丸善、1999)
  • 『言えそうで言えない英語表現』(研究社、1999)
  • 『学習和英辞典編纂論とその実践』(こびあん書房、2001)
  • 『まねてはいけない! マズい英語―辞書の権威が辞書にダメ出し』(学研プラス、2016)
  • 『お金にまつわる英語表現80例― お金ってどうすればいい物?』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『幸せにつながる英語表現― 名句・名言であなたの脳と心にうるおいを与えよ…』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『英語をもっとよく理解するために― オモシロ・深刻誤訳集』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『英語の語彙と文化とキリスト教― より深い英語理解のために』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『英語で子供となぞ遊び: 英語脳を作るために』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『“日本人英語”を超えよう!― 英語脳を作るための基本訓練』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『恋と愛の英語表現』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『2020年東京オリンピック―“おもてなし英語”の心』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『その日本語表現、マズいのですが― ネットで拾った誤用法』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『続・その日本語表現、マズいのですが― ネットで拾った誤用法』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『英語教師の“人より一枚上手の英語力”― 学び続けること』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『続・まねてはいけない!マズい英語― 英語らしい英語への処方箋』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『祖国を弁護せよ― 民俗学的見地から』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『子供に英語はこうして教える: 英語脳を身に付けさせるための案内書』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『あなたの英語の“日本人性”をチェックする― 最上級レベルの英語習得をめざして』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『多様な生徒・学生を長年教えて― 一英語教師の思い出』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『日本語的発想・英語的発想101例― どこが日本語的 英語的か』(Amazon Kindle 版、2018)
  • 『日本語オモシロ語源・句源』(Amazon Kindle 版、2019)
  • 『続々・その日本語表現、マズいのですが― ネットで拾った誤用法』(Amazon Kindle 版、2019)
  • 『膵臓癌で逝った妻との想い出― 情報収集と必読書と要用介護のこと』(Amazon Kindle 版、2019)
  • 『英語オモシロ語源・句源』(Amazon Kindle 版、2019)
  • 『名字、このおもしろきもの― 地形的特徴に由来する日本人の名字』(Amazon Kindle 版、2019)
  • 『日本人英語から本物の英語へ ― 日本人英語学習者の練習帳』(Amazon Kindle 版、2019)

共著・編著[編集]

  • 『車の英語考現学―ドライバーの英語用例事典』編著(こびあん書房、1979)
  • 『未来をめざす大学改革 大学の危機を救うために』(杉山徹宗共編; 鷹書房弓プレス、 1996)
  • 『スピーチのためのユーモア英語』(L.G.パーキンズ共著; 丸善ライブラリー、 1999)
  • 『100語で学ぶ英語のこころ 日本人の気づかない意味の世界』(関根紳太郎共著; 研究社、2004)
  • Useful Daily American Colloquial and Slang Expressions (Coauthor: Leo G. Perkins; Amazon Kindle, 2019)
  • Toasts and Short Comments and Short Stories Related to Speeches (Coauthor: Leo G. Perkins; Amazon Kindle, 2019)
  • Kids English Humor―For the Young and Young at Heart (Coauthor: Leo G. Perkins; Amazon Kindle 版, 2019)

監修[編集]

  • 『キーストーン英作文』(数研出版、1997)
  • 関根紳太郎『すぐにできる海外インターネット活用事典』(小学館、2000)
  • 『単語博士 ― いちばん知りたい暮らしの英語』(小学館、2003)

その他、多数

訳編[編集]

  • ノーマン・モス『えい・べい考現学―どこがどう違う?』(こびあん書房、1977)◆Norman Moss: What's the Difference?―A British / American Dictionary の訳編 [日本図書館協会選定図書]
  • ギュスターヴ・キルヒナー『アメリカ語法事典』(前島儀一郎丹羽義信佐野英一共訳;大修館書店、1983)◆Gustav Kirchner: Die syntaktischen Eigentümlichkeiten des Amerikanischen Englisch (全2巻)の全訳
  • フィリッパ・スチュワート『イギリス少数民族史』(日野寿憲共訳;こびあん書房、1988) ◆Phillippa Stewart: Immigrants の全訳
  • マイケル・クラウス『アメリカ建国の民―モザイク国家の市民』(日野寿憲共訳;こびあん書房、1990)◆Michael Kraus:Immigration―The American Mosaic の全訳
  • W.R.リー『米語対照・イギリス口語学習辞典』訳編(こびあん書房、1991)◆William R. Lee: A Study Dictionary of Social English の全訳 [全国学校図書館協議会選定図書]
  • デイヴィッド・グラッドル『英語の未来』(研究社出版、1999)◆David Graddol: The Future of English?の全訳

編纂辞典[編集]

  • 編集主幹『ニューアンカー和英辞典』(学習研究社、1991)
  • 編集主幹『スーパー・アンカー英和辞典』(学習研究社、1997)、第二版(2001)、第三版(2003)、第四版(2009)、第五版(2015;ミッキーマウス版あり)
  • 編集主幹『スーパー・アンカー和英辞典』(学習研究社、2000)、第二版(2004)、第三版(2012)、第三版新装版(2015;ミッキーマウス版あり)
  • 編集主幹『アンカーコズミカ英和辞典』(学習研究社、2007)

童謡・唱歌などの英訳[編集]

  • 日本で昔から歌い継がれてきた童謡・唱歌・民謡などの英訳を手掛けて、現在までに約170曲の英訳が完成しており、うち約100曲には譜割りも行われている。インタネット上では多くの人たちに引用されており、国内の多数の著名合唱団でも利用されている。また、海外の音楽研究者(アメリカ、ルーマニア他)の間でもその英訳は日本語との比較対象に用いられており、「ずいずいずっころばし」(Gooey, gooey, soft and sticky)、「さくら さくら」(Cherry Blossoms)、「ほたる こい」(Fly, Fly, Firefly, Come)、「むらまつり」(The Village Festival)、「ゆき」(Snow) の計5曲は、New York (Park Avenue South) の Kodansha America, Incが発行した外国人用日本語教科書WADAIKO―An Introduction to the Sounds and Rhythms of Japanese (CD付き)に収録されている。

脚注[編集]

  1. ^ 【朝日慰安婦報道訴訟】原告側報告会詳報(2)「本多氏と植村氏を信じて恥ずかしく思う」「今まで教えた数万人にお詫び行脚」1/22/2 産経新聞2015年10月14日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]