コンテンツにスキップ

宇佐八幡神社 (鳴門市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ブロードソード (会話 | 投稿記録) による 2022年11月17日 (木) 02:14個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

宇佐八幡神社
所在地 徳島県鳴門市撫養町黒崎八幡130
主祭神 応神天皇
仲哀天皇
神功皇后
社格 旧郷社
テンプレートを表示

宇佐八幡神社(うさはちまんじんじゃ)は、徳島県鳴門市撫養町黒崎に鎮座する神社

歴史

元は八幡祠と称し、西方の八幡山麓にあった。1599年慶長4年)に徳島藩祖である蜂須賀家政によって招かれ、播磨国よりこの地に移住して塩田を開いた馬居七郎兵衛らの発願で、現在地に鎮座して社殿を大きくした。同時に豊前国宇佐神宮の分霊を勧請して合祀し、宇佐八幡神社と名を改めた[1]

1599年慶長4年)頃から始まったとされる女性だけが神前に進み、お供え物を献上する珍しい神事があり、鳴門市の無形民俗文化財に指定されている[2]

祭神

交通

脚注

  1. ^ 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603
  2. ^ 「徳島県の歴史散歩」(2009年山川出版社,p105)

外部リンク