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大陽院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大陽院(だいよういん、? - 天正18年(1590年7月)は、室町幕府の13代将軍足利義輝正室。父は太政大臣近衛稙家

生涯

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太政大臣である近衛稙家の娘として生まれる。生母は不明で、名前もわかっていない。

永禄元年(1559年)12月23日、足利義輝の正室となる[1]

永禄8年(1565年)5月の永禄の変で、義輝が三好三人衆によって殺害されたが、大陽院は実家である近衛家に送られた。永禄の変では、義輝の生母で大陽院の叔母に当たる慶寿院が自害し、義輝の側室である小侍従局が殺害された。

天正18年(1590年7月、死去[2]

脚注

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  1. ^ 「近衛稙家」『朝日日本歴史人物事典』
  2. ^ 「御霊殿」―室町・戦国期近衛家の邸宅と女性たち”. 同志社大学. 2016年3月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月28日閲覧。