四元正弘

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四元 正弘(よつもと まさひろ、1960年 - )は、日本のマーケティング・コンサルタント、社会情報大学院大学教授[1]

経歴[編集]

1960年神奈川県生まれ[2]

1984年東京大学工学部を卒業して、サントリーに入社し、生産技術研究所に勤めた[1]

1987年に、電通に入社し[3]、電通総研に勤め[1]、以降、様々な企業のマーケティングに関わる[4]2003年には、電通・消費者研究センターに勤めた[1]。また、2011年には電通総研研究主席となった[3]。この間、2002年から2013年にかけて、筑波大学図書館情報専門学群客員准教授を務めた[1]

2013年、電通を退職して四元マーケティングデザイン研究室を設立し[3]、併せて、同年から2018年まで、公益財団法人21あおもり産業総合支援センターの地域連携コーディネーターとなり[1]青森県弘前市[3]に移住して地域活性化に従事しながら、東京でコンサルティング業務をおこなうようになった[4]。また、日本能率協会のセミナー講師などを務めるようになった[4]。2018年からは、一般社団法人あおもりPG推進協議会のコーディネーターも務めている[3]

2019年社会情報大学院大学広報・情報研究科教授となった[1]

おもな著書[編集]

  • デジタルデバイド:情報格差、エイチアンドアイ、2000年
  • 千羽ひとみとの共著)ダイバーシティとマーケティング:LGBTの事例から理解する新しい企業戦略、宣伝会議、2017年

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 四元 正弘”. 社会情報大学院大学. 2021年9月4日閲覧。
  2. ^ 元電通・広報のプロが説く 販売を不要にする「物語マーケティング」”. 事業構想 / 学校法人先端教育機構. 2021年9月4日閲覧。
  3. ^ a b c d e 青森県農山漁村「地域経営」人財ネット 登録者情報 四元 正弘(青森県弘前市)” (PDF). 青森県. 2021年9月4日閲覧。
  4. ^ a b c 四元講師インタビューその1「コンサルタントを始めた理由とは?」”. 日本能率協会 (2017年6月12日). 2021年9月4日閲覧。

外部リンク[編集]