吾郷寅之進
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吾郷 寅之進(あごう とらのしん、1914年‐1983年6月28日)は、日本の国文学者。文学博士(東北大学・1976年)(学位論文「中世小歌と小歌集の成立に関する研究」)。奈良教育大学名誉教授。
略歴[編集]
島根県大田市生まれ。1938年東京帝国大学文学部国文科卒、東京府立中学校講師、奈良学芸大学助教授、教授、1966年校名変更で奈良教育大学教授、1976年「中世小歌と小歌集の成立に関する研究」で東北大学より文学博士の学位を取得。1979年奈良教育大学を定年退官、名誉教授、武庫川女子大学教授。同志社大学学長・植木朝子は孫。
著書[編集]
- 『岩波講座日本文学史 第4巻 中世歌謡』岩波書店 1958
- 『中世歌謠の研究』風間書房 1971
共著編[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『ジュニア版古典文学 日本古典文学史』編者紹介