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劉天華

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
劉天華
基本情報
生誕 (1895-02-04) 1895年2月4日
出身地 江蘇省常州府江陰県殷家埭
死没 (1932-06-08) 1932年6月8日(37歳没)
ジャンル クラシック音楽・中国伝統音楽
職業 作曲家
劉天華
各種表記
繁体字 劉天華
簡体字 刘天华
拼音 Liú Tiānhuá
和名表記: りゅう てんか
発音転記: リウ・ティエンホワ
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劉 天華(りゅう てんか、1895年2月4日 - 1932年6月8日)は、中華民国作曲家演奏家

経歴

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1895年、江蘇省常州府江陰県殷家埭[1](現在の江蘇省蘇州市張家港市金港街道)に生まれる。中国の伝統音楽と、二胡をはじめとする民族楽器の改革に多大なる貢献をした。

劉天華の作曲した47の練習曲と10の二胡独奏曲は、二胡が独奏楽器として発展する上で重要な役割を担った。

業績

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以下のような業績を残した[2]

  • 二胡の音域の拡大
  • 二胡の弓法の制定
  • 中国伝統音楽と西洋音楽との融合
  • 国楽改進社の創立

作品

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二胡曲 (劉天華十大名曲)

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  • 病中吟 (1918)
  • 月夜 (1924)
  • 苦悶之謳 (1926)
  • 悲歌 (1927)
  • 良宵 (1928)
  • 閑居吟 (1928)
  • 空山鳥語 (1928)
  • 光明行 (1931)
  • 独弦操 (1932)
  • 燭影揺紅 (1932)

琵琶曲

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家族・親族

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  • 兄:劉半農。言語学者・文学者。

参考文献

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  1. ^ 劉天華 中国音楽学网 2020年6月16日閲覧
  2. ^ 『中国音楽の現在―伝統音楽から流行音楽まで』東京書籍、1994年。ISBN 4-487-79187-1