佐々木昭博
佐々木昭博（ささき あきひろ、1952年〈昭和27年〉 - ）は、日本の農水官僚。農林水産省農林水産技術会議事務局長や、福島県農業総合センター所長、農業・食品産業技術総合研究機構副理事長、東京農業大学参与などを歴任した。
来歴[編集]
北海道大学農学部卒業後、1975年（昭和50年）、農林省入省[1]。
1994年（平成6年）、北海道大学から博士（農学）の学位を取得[2]。
2000年（平成12年）、北海道農業試験場作物開発部長に就任[1]。
2001年（平成13年）、農林水産技術会議事務局研究開発企画官に就任[1]。
2006年（平成15年）、農林水産技術会議事務局研究総務官に就任[1]。
2007年（平成19年）、農林水産省大臣官房審議官兼生産局に就任[1]。
2008年（平成20年）、農林水産技術会議事務局長に就任[3]。
福島県農業総合センター所長を経て、2014年（平成26年）、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構副理事長に就任[4]。
2015年（平成27年）、実践総合農学会副会長に就任[5]。
2016年（平成28年）、公益財団法人農学会理事に就任[5]。
2018年（平成30年）、東京農業大学総合研究所客員教授に就任[5]。
2019年（平成31年）、山梨県農業技術会議委員に就任[5]。
2020年（令和2年）、東京農業大学農生命科学研究所客員教授に就任[5]。
東京農業大学参与[7]、中央農業総合研究センター所長[8]、公益財団法人日本特産農産物協会理事長なども歴任した[9]。
受賞[編集]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f “人事異動 農水省 （7月10日付）”. 農業協同組合新聞 (2007年7月12日). 2021年6月26日閲覧。
- ^ 佐々木昭博『醸造用低蛋白二条オオムギの育成に関する育種学的研究』 北海道大学、1994年。doi:10.11501/3076845。
- ^ “白須次官が辞職 後任に井出道雄林野庁長官 （9/19）”. 農業協同組合新聞 (=2008-09-19). 2021年6月26日閲覧。
- ^ “選考結果総括表”. 農林水産省 (2014年3月25日). 2021年6月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “佐々木 昭博 (ササキ アキヒロ) SASAKI Akihiro 客員教授”. 東京農業大学. 2021年6月26日閲覧。
- ^ 春の叙勲受章者毎日新聞 2022/4/29 東京朝刊
- ^ “調査研究活動”. 大日本農学会. 2021年6月26日閲覧。
- ^ “中日本農業研究センター”. 農業・食品産業技術総合研究機構. 2021年6月26日閲覧。
- ^ “巻頭インタビュー 佐々木 昭博氏”. 全国瑞穂食糧検査協会. 2021年6月26日閲覧。
外部リンク[編集]
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 竹谷廣之 |
 農水省農林水産技術会議事務局長 2008年 - 2010年 |
次代 宮坂亘 |