世界ビックリショー

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世界ビックリショーとは、2003年4月5日から9月27日まで福島放送で毎週土曜日深夜に放送していたでんきくらげとしびれふぐ内で放送されていた企画である。

放送回数は28回と最多登場の名物コーナーとなっていた。

内容[編集]

  • 挑戦者は恐らく何も知らされずに会場へ連れてこられ、突然ある食べ物を見せられる。
  • 隣にいる司会者が声高に「この人は、なんとこれを10秒で食べられるという特技を持っています。ではやってもらいましょう、どうぞ!!」と言い放つ。同時に、横にいるアシスタントが勝手に10秒間を計測し始める。
  • 挑戦者は訳が分からないままとりあえず食べ始めるが、アシスタントが「終了です」と時間切れを告げる。すかさず司会者は「また来週ー!」と手を振る。

常に、挑戦者は次回の司会者となる。アシスタントは毎回同じ(松本あいこ)。1回だけアシスタントが司会をした回がある。また、動物を挑戦者にした回もあり、どうやって司会をさせるのか注目が集まったが翌週は司会者逃亡で休み。その次の週でアシスタントが動物の入ったケージを持ちながら司会を代行した。2004年に放送した特番内の第28回では、第1回の挑戦者が前回と同じ「10杯の牛乳」に挑んだが1杯しか飲めずリベンジはできなかった。

会場は、最初は公園だったが中盤になると室内が多くなり、ドアを開けて入ってくるところに待ち構えているパターンが定着した。まるさ食堂の店主は、出前を運んできてビックリショーに捕まった回で人気が爆発。この回でアシスタントは笑いをこらえきれずに噴き出し、後に懺悔の小部屋で説教された。まるさ食堂の店主や女将を実際に一目見ようと、県内各地からこの定食屋にわざわざ訪れる人も少なくないという。

今までの挑戦[編集]

(第4回では2回連続)