三ツ石神社

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三ツ石神社
Demon's Handprints (Mitsuishi) - Morioka, Iwate - DSC04152.jpg
拝殿と「三ツ石様」
所在地 岩手県盛岡市名須川町2−1
位置 北緯39度42分32.4秒 東経141度09分15.7秒 / 北緯39.709000度 東経141.154361度 / 39.709000; 141.154361 (三ツ石神社)座標: 北緯39度42分32.4秒 東経141度09分15.7秒 / 北緯39.709000度 東経141.154361度 / 39.709000; 141.154361 (三ツ石神社)
主祭神 少彦名命
社格 不明
創建 不明
例祭 例大祭(8月下旬)
主な神事 盛岡さんさ踊り奉納演舞
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三ツ石様。雨上がりの日などに「鬼の手形」らしいものが石の上に見えるという[1]

三ツ石神社(みついしじんじゃ)は、岩手県盛岡市にある神社。三石神社ともいう。

概要[編集]

盛岡市の東顕寺の裏手にあり、境内に注連縄が張られた3つの巨大な花崗岩が立ち並ぶ。この3つの石は岩手山が噴火した時に落ちてきたとされ、古くから「三ツ石様」と呼ばれて人々の信仰を集めていた[2]

伝説では、現地に羅刹鬼という鬼が里人や旅人に悪事をし、困り果てた里人たちは「三ツ石様」に「悪い鬼をこらしめてください」とお願いしたところ、三ツ石様がたちまちに羅刹鬼をこの3つの大石に縛りつけた。仰天した羅刹鬼は降参し、二度と悪さをしないこととこの土地に来ないことを約束し、証として石に手形を残して南昌山の彼方に逃げ去った。この「岩に手形」は「岩手」の名の起こり、「二度とこの土地に来ないこと」は「不来方」の名の起こりとされている。また、鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのがさんさ踊りの始まりだと言われる[2][3][4][5][1]

境内の入り口に立つ石鳥居は、30名の有志によって1937年(昭和12年)4月19日に奉納されたものである。

祭事[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 岩手の名のおこり” (日本語). 岩手県. 2020年5月30日閲覧。
  2. ^ a b 県名の由来” (日本語). いわての文化情報大事典. 2020年5月30日閲覧。
  3. ^ いわての魅力と特徴” (jp). www.iwatetabi.jp. 2020年5月30日閲覧。
  4. ^ 三ツ石神社” (jp). www.iwatetabi.jp. 2020年5月30日閲覧。
  5. ^ a b 盛岡市歴史的風致維持向上計画 第2章 盛岡市の維持向上すべき歴史的風致.
  6. ^ さんさ踊りの由来 | 知る|盛岡さんさ踊り 公式ホームページ”. www.sansaodori.jp. 2020年5月30日閲覧。

関連項目[編集]