リコイル (バンド)

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リコイル (Recoil) はイギリスミュージシャンデペッシュ・モードの元メンバー、アラン・ワイルダー(Alan Wilder)のソロ・プロジェクトである。当初はデペッシュ・モード内では表現できなかった、因習打破的かつポップ・ミュージックの要素を退行させた楽曲を発表するためのサイド・プロジェクトであったが、1995年のデペッシュ・モード脱退以降はアラン・ワイルダーの主な活動の場となっている。

当初は先述の通りデペッシュ・モードの楽曲からポップ・ミュージックの要素を抜いた実験音楽、といった印象の強い楽曲が主だったが、1992年の3枚目のアルバムBloodlineニッツァー・エブのダグラス・マッカーシー(Douglas McCarthy)やカーヴのトニ・ハリディ(Toni Halliday)ら2人のヴォーカリストの起用や、往年のブルース歌手ブッカ・ホワイト(Bukka White)のサンプリングを用いて変化をみせた。デペッシュ・モード脱退後の1997年に発表したUnsound Methodsではインダストリアル的な要素は影をひそめ、トリップホップにも通じるようなダウンテンポのエレクトロ・サウンドを展開。続いて2000年に発表したLiquidでは全編に渡りブルースを積極的に取り入れるなどさらなる新境地を切り開いていった。

2001年以降は一切作品を発表しなかったが、2007年、6枚目のアルバムとなるsubHumanを発表。更にブルース色を深めた作品となった。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

- 1+2Hydrologyは一枚にまとめられ、1988年Hydrology Plus 1+2として再発売された。

シングル[編集]

-Sensational Alex Harvey Bandの同曲のカバー。 イギリスチャート60位

外部リンク[編集]