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ラ・ロシェット (サヴォワ県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
La Rochette

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(département) サヴォワ県
(arrondissement) シャンベリ郡
小郡 (canton) モンメリアン小郡
INSEEコード 73215
郵便番号 73110
市長任期 アンドレ・デュラン
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes Cœur de Savoie
人口動態
人口 3694人
2015年
人口密度 743人/km2
住民の呼称 Rochettois[1]
地理
座標 北緯45度27分34秒 東経6度07分16秒 / 北緯45.4594444444度 東経6.12111111111度 / 45.4594444444; 6.12111111111座標: 北緯45度27分34秒 東経6度07分16秒 / 北緯45.4594444444度 東経6.12111111111度 / 45.4594444444; 6.12111111111
標高 平均:m
最低:322m
最高:807m
面積 4.66km2
La Rochetteの位置(フランス内)
La Rochette
La Rochette
公式サイト la-rochette.com
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ラ・ロシェットLa Rochette)は、フランスオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏サヴォワ県コミューン

地理

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ラ・ロシェットは、シャンベリから約30km、グルノーブルから約40km離れたサヴォワ県の町である。ユルティエール連峰から急流となって下り次に川となるジェロン川が町を横切り、北東のシャムー・シュル・ジェロン方面へ向かう前にジュドロン川と合流する。ジェロン川は18世紀に製作されたカッシーニ地図においてラ・ロシェット川と明記された。

ラ・ロシェットの町には、コレージュ1校、小学校1校、保育園が2か所ある。最寄りのリセイゼール県のポンシャラにある。最寄りのスキー・リゾートはル・コレ・ダルヴァールで、ラ・ロシェットから約20kmである。

由来

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ラ・ロシェットという地名は、岩を意味するrocheに接尾辞の-etteを付けたものである[2]。したがって、ラ・ロシェットとは『険しい要塞または、岩場の露頭にあるもの』となる。古フランス語でrocheは『岩の上に建てられた城』であり、rocheはラテン語とガリア語のroccaに由来する[2] · [3]

13世紀に村について言及され、1233年にはRochera、その後1252年にはapud Rupeculamとなった[3]

アルピタン語では、コミューン名はコンフラン書記法でLa Roshetaと書く[4]

歴史

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1923年頃に撮影された駅

1895年から1932年まで、町にはメーター・ゲージの二次鉄道、トラムのポンシャラ-ラ・ロシェット-アルヴァール線が停車していた。標準軌に転換され、路線は1988年まで商品サービスを提供し続けた。

人口統計

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1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2015年
2424 2926 3078 3190 3124 3098 3221 3694

参照元:1962年から1999年までは複数コミューンに住所登録をする者の重複分を除いたもの。それ以降は当該コミューンの人口統計によるもの。1999年までEHESS/Cassini[5]、2006年以降INSEE[6][7]

史跡

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  • ラ・ロシェット城[8] - 11世紀建設。ルイ13世の命令によりルネサンス時代に解体され、18世紀に再建された。アランジュ家、その後レイ家の所有となった。

姉妹都市

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参照

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  1. ^ "Rochette (la)". Accueil > Ressources > Communes. Site de mutualisation des fr:Archives départementales de la Savoie et de la Haute-Savoie - sabaudia.org. pp. Ressources - Les communes. 2014年10月19日閲覧.
  2. ^ a b Henry Suter. "Roche, (...) Rochette". le site d'Henry Suter, « Noms de lieux de Suisse romande, Savoie et environs » - henrysuter.ch. 2014年10月19日閲覧.
  3. ^ a b Ernest Nègre, Toponymie générale de la France : étymologie de 35,000 noms de lieux, vol. 1 : Formations préceltiques, celtiques, romanes, Genève, Librairie Droz, coll. « Publications romanes et françaises » (no 193),‎ , 1869 p. (ISBN 978-2-600-02884-4, lire en ligne), § 1622, p.  87.
  4. ^ Lexique Français - Francoprovençal du nom des communes de Savoie - Lé Kmoune in Savoué, Bruxelles, Parlement européen,‎ , 43 p. (ISBN 978-2-7466-3902-7, lire en ligne), p. 21
    Préface de fr:Louis Terreaux, membre de l'fr:Académie de Savoie, publié au Parlement européen à l'initiative de la députée fr:Malika Benarab-Attou.
  5. ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=29407[名無しリンク]
  6. ^ https://www.insee.fr/fr/statistiques/3293086?geo=COM-73215[名無しリンク]
  7. ^ http://www.insee.fr[名無しリンク]
  8. ^ Georges Chapier, Châteaux Savoyards : Faucigny, Chablais, Tarentaise, Maurienne, Savoie propre, Genevois, La Découvrance. Collection L'amateur Averti,‎ , 410 p. (ISBN 978-2-8426-5326-2), p. 158.