アルピタン語
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| アルピタン語 | |
|---|---|
| arpetan | |
| 話される国 |
|
| 地域 | ヨーロッパ |
| 話者数 | 137,000人[1] |
| 言語系統 | |
| 表記体系 | ラテン文字 |
| 言語コード | |
| ISO 639-3 |
frp |
![]() | |
| 消滅危険度評価 | |
| Definitely endangered (Moseley 2010) | |
アルピタン語(アルピタンご、アルピタン語: arpetan)は、ヨーロッパで話されている言語である。フランコ・プロヴァンス語あるいはフランコ・プロヴァンサル語(francoprovençal)という名称でもよく知られている。
フランス・イタリア・スイス国境付近で話される諸方言の総称で、フランス語の方言ともされるが、違いが大きい。イタリアのヴァッレ・ダオスタ州のものはアオスタ語とも呼ばれる。プーリア州のチェッレ・ディ・サン・ヴィート、ファエートでも話されている。イタリア・スイスにおいては危機に瀕する言語である。
一部がスイス・ジュネーヴ州の州歌にもなっている長編詩“Cé qu'è lainô”(17世紀初頭)は、この言語で書かれて、現在最もよく耳にすることのできる文献の一つでもある。
方言
[編集]- Neuch-Telois (frp-neu)
- Valaisan (frp-val)
- Faeto (frp-fae)
- Vaudois (frp-vau)
- Savoyard (frp-sav)
- Celle San Vito (frp-cel)
- Valle D'aosta (frp-vad)
- Neuchatelais (frp-nec)
- Dauphinois (frp-dau)
- Lyonnais (frp-lyo)
