ラスク

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ラスク

ラスク: rusk)とは、ビスケットの一種で、パンを二度焼きした焼き菓子のこと(「ビスケット」は「二度焼いたパン」が原義)である。発祥のドイツではツウィーベック(: Zwieback)といい、同じく「二回焼いたパン」を意味する[1]。ラスクの語源については、他にもラテン語スペイン語ポルトガル語などとする説もある[2]

0.5cmから1cm程度の厚さに切ったパンの表面にアイシング卵白と粉砂糖を混ぜたもの)などを塗り、オーブンで焼いたもので、消化に良く保存性のある洋菓子の一種である[3]

概要[編集]

固くなったパンを食べるために工夫されたもので、二度焼きしているため水分量が少なく保存性が高い[1]。また、独特のカリッとした食感がある。通常は容易に噛めるが、堅パンのように、堅く焼いたものもあり、幼児の歯固めに用いられる場合もある。

種類[編集]

砂糖やチョコレートをかけたり[4]「キャラメル味」や「ハチミツ味」といった甘味系の他、「塩味」や「ガーリック味」や「ベーコン味」など塩味系のラスクもある[5]。元になるパンも、食パンフランスパンの他、メロンパンカステラ[4]クロワッサン全粒粉パンやライ麦パンなどさまざまで、最近では変り種としてバウムクーヘンチーズケーキで作られたラスクもある。

出典[編集]

  1. ^ a b ラスク特集vol1.〜ドイツ発祥のパン〜”. 株式会社カメリヤ. 2022年1月26日閲覧。
  2. ^ 井出留美 (2018年9月9日). “「地元の誇り」愛される地元の菓子店から全国へ ガトーフェスタ ハラダのラスクの美味しさの秘密とは”. Yahoo! ニュース. https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20180909-00095510 2022年7月3日閲覧。 
  3. ^ ラスクとは” (日本語). コトバンク. 2022年1月26日閲覧。
  4. ^ a b サクサクッ手が止まらない♪「ラスク」の作り方とアレンジレシピ”. キナリノ (2016年6月13日). 2022年7月3日閲覧。
  5. ^ NHKエデュケーショナル『みんなの今日の料理【ラスク】』

関連項目[編集]

外部リンク[編集]