コンテンツにスキップ

ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ』
ヴァン・ヘイレンライブ・アルバム
リリース
録音 1992年
ジャンル ハードロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース ヴァン・ヘイレン、アンディ・ジョンズ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 4位(日本[1]
  • 5位(アメリカ[2]
  • 15位(カナダ)
  • 24位(イギリス)
  • ヴァン・ヘイレン アルバム 年表
    F@U#C%K
    (1991年)
    ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ
    (1993年)
    バランス
    (1995年)
    テンプレートを表示

    ライヴ:ライト・ヒア、ライト・ナウ』(Live: Right Here, Right Now)は、ヴァン・ヘイレン1993年に発表したライブ・アルバム。バンドとしては初のライブ・アルバムとなる。

    解説

    [編集]

    アルバム『F@U#C%K』(1991年)に伴うツアーの模様を収録。収録曲の大半はサミー・ヘイガー加入後の楽曲で、「叶わぬ賭け」「パナマ」「ユー・リアリー・ガット・ミー」「ジャンプ」はデイヴィッド・リー・ロス在籍時の曲、「ワン・ウェイ・トゥ・ロック」「ギヴ・トゥ・リヴ」はサミー・ヘイガーのソロ・アルバムからの曲、「無法の世界」はザ・フーフーズ・ネクスト』収録曲のカヴァー。「ウルトラ・ベース」はマイケル・アンソニーによるベース・ソロ。「316」はエドワード・ヴァン・ヘイレンによるギター・ソロで、表題曲の他「ミーン・ストリート」「大聖堂」「暗闇の爆撃」のフレーズも織り交ぜられている。

    日本盤CDの初回盤(WPCP-5188-9)では、ライブ・テイク2曲を収録したボーナス・ディスクが追加された。アメリカでは、これらは「ジャンプ」のライブ・ヴァージョンがシングル・カットされた際、カップリングで発表された。

    収録曲

    [編集]

    特記なき楽曲はサミー・ヘイガー、エドワード・ヴァン・ヘイレン、マイケル・アンソニー、アレックス・ヴァン・ヘイレンの共作。

    ディスク1

    [編集]
    1. パウンドケーキ - "Poundcake" - 5:28
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)1曲目
    2. ジャッジメント・デイ - "Judgement Day" - 4:52
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)2曲目
    3. ホエン・イッツ・ラヴ - "When It's Love" - 5:22
      • 8thアルバム「OU812」(1988)2曲目
    4. スパンクト - "Spanked" - 5:08
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)3曲目
    5. 叶わぬ賭け - "Ain't Talkin' 'Bout Love" (Michael Anthony, David Lee Roth, Edward Van Halen, Alex Van Halen) - 4:37
    6. イン・アンド・アウト - "In 'n' Out" - 6:20
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)6曲目
    7. ドリームス - "Dreams" - 4:49
      • 7thアルバム「5150」(1986)4曲目
    8. マン・オン・ア・ミッション - "Man on a Mission" - 4:49
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)7曲目
    9. ウルトラ・ベース - "Ultra Bass" - 5:15
    10. プレジャー・ドーム/ドラム・ソロ - "Pleasure Dome/Drum Solo" - 9:38
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)5曲目
    11. パナマ - "Panama" (M. Anthony, D. L. Roth, E. Van Halen, A. Van Halen) - 6:39
      • 6thアルバム「1984」(1984)3曲目
    12. ラヴ・ウォークス・イン - "Love Walks In" - 5:14
      • 7thアルバム「5150」(1986)7曲目
    13. ランアラウンド - "Runaround" - 5:21
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)4曲目

    ディスク2

    [編集]
    1. ライト・ナウ - "Right Now" - 6:13
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)9曲目
    2. ワン・ウェイ・トゥ・ロック - "One Way to Rock" (Sammy Hagar) - 4:58
    3. ホワイ・キャント・ビー・ディス・ラヴ - "Why Can't This Be Love?" - 5:22
      • 7thアルバム「5150」(1986)2曲目
    4. ギヴ・トゥ・リヴ - "Give to Live" (S. Hagar) -5:39
    5. フィニッシュ・ホワット・ヤ・スターテッド - "Finish What Ya Started" - 5:50
      • 7thアルバム「OU812」(1988)7曲目
    6. ベスト・オブ・ボース・ワールズ - "Best of Both Worlds" - 5:00
      • 7thアルバム「5150」(1986)6曲目
    7. 316 - "316" – 11:37
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)10曲目※アルバム表記は「316」だが実際には「316」~Euption」
    8. ユー・リアリー・ガット・ミー/カボ・ワボ - "You Really Got Me/Cabo Wabo" (Ray Davies/M. Anthony, S. Hagar, E. Van Halen, A. Van Halen) - 7:58
      • 1stアルバム「炎の導火線」3曲目
    9. 無法の世界 - "Won't Get Fooled Again" (Pete Townshend) - 5:41
    10. ジャンプ - "Jump" (M. Anthony, D. L. Roth, E. Van Halen, A. Van Halen) - 4:26
      • 6thアルバム「1984」(1984)2曲目
    11. トップ・オブ・ザ・ワールド - "Top of the World" - 4:59
      • 9thアルバム「F@U#C%K」(1991)11曲目

    ボーナス・ディスク

    [編集]
    1. イーグルス・フライ - "Eagles Fly" (S. Hagar) - 6:03
    2. マイン・オール・マイン - "Mine All Mine" - 5:27
      • 7thアルバム「OU812」(1988)1曲目

    参加ミュージシャン

    [編集]

    脚注

    [編集]
    1. ^ ORICON STYLE
    2. ^ Van Halen - Awards”. AllMusic. 2016年2月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月22日閲覧。