ヤン・マティアス

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ヤン・マティアス

ヤン・マティアス(Jan Matthys、1500年 - 1534年4月5日)は、オランダ人の宗教家。16世紀の神聖ローマ帝国で発生したミュンスターの反乱の指導者の一人である。

ハールレム出身。パン屋だったがメルキオール・ホフマンの千年王国的予言に影響を受け再洗礼派の入信し、1533年、アムステルダムに赴いて預言者を名乗りホフマンの暴力を終末までは平和に過ごそうとする教えを否定し、武力による千年王国の建設を唱え指導者となった。各地に弟子を送り1534年には、再洗礼派が市を支配しかけているミュンスターに移り指導者となる。ルター派、カトリックを市内から追放し、財産共有のための私有財産没収、反対派の粛清を実施する。4月に神の啓示を受け僅かな手勢を引き連れ市外に出たところを帝国諸侯の軍に襲われ殺された。その死体は諸侯軍に切り刻まれ樽に詰めれれ見せしめとして市内に放りこまれた。

関連作品[編集]

  • 『キング・フォー・バーニング』(原題『König der letzten Tagen (終わりの日の王)』) - テレビドラマ  ZDF製作、ドイツ、1994年、監督: トム・トエレ

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