コンテンツにスキップ

モングォル語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モングォル語
moŋɡuer
話される国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
地域 青海省甘粛省
民族 土族
話者数 152,000人(2000年)[1]
言語系統
モンゴル諸語
  • 東モンゴル語群
    • モングォル語
表記体系 ラテン文字1979年 - )
言語コード
ISO 639-2 tut
ISO 639-3 mjg
テンプレートを表示

モングォル語Monguor)または 土族語普通話土族语拼音: Tǔzúyǔ)は、中国甘粛省青海省に居住する土族(トゥ族)が使用するモンゴル諸語に属する言語。13世紀にモンゴル語から分岐したとされ、モンゴル語の方言の1つとされることもある。標準語は制定されず、互助方言、民和方言、同仁方言などの様々な方言がある。

表記体系

[編集]

1979年に青海民族大学文字による表記体系として普通話ピン音を基に『土文方案』[2]を発表したが、一般的な表記法の制定には至っていない。ただしテレビやラジオ放送など、文字に依存しない土語のメディアは存在する。

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

リンク

[編集]