モノモイガール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
モノモイガール
DSC 3292MonomoyGirl.jpg
欧字表記 Monomoy Girl[1]
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 2015年3月26日(3歳)
Tapizar
Drumette
母の父 ヘニーヒューズ
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産 FPF LLC & Highfield Ranch[1]
馬主 Michael Dubb, Monomoy Stables LLC et al.[1]
調教師 Brad H. Cox(アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国[1]
競走成績
生涯成績 11戦9勝
獲得賞金 $2,954,750
(2018年9月22日現在)[2]
 
勝ち鞍
GI ブリーダーズカップ・ディスタフ 2018年
GI ケンタッキーオークス 2018年
GI エイコーンステークス 2018年
GI CCAオークス 2018年
GI アッシュランドステークス 2018年
テンプレートを表示

モノモイガール: Monomoy Girl[1])は、アメリカ合衆国競走馬。主な勝ち鞍は2018年ブリーダーズカップ・ディスタフ(GI)、ケンタッキーオークス(GI)、エイコーンステークス(GI)、CCAオークス(GI)、アッシュランドステークス(GI)。

戦績[編集]

デビュー前[編集]

2016年キーンランド・イヤリング・セールに上場され、血統面では目立たない存在であったものの、その落ち着いた気性と馬体の良さに注目したBSWブラッドストックのリズ・クロー(Liz Crow)によって10万ドルで落札される[3]

2歳時(2017年)[編集]

2017年9月にデビュー。デビュー当時はゲートが苦手であったため、少しでも長めの距離の競走が適しているというブラッド・コックス調教師の見立てにより、ダート向きの血統ながら芝の競走を使われて2連勝する[3]。初ダートとなった3戦目のブラックタイプ競走も快勝するが、ゴールデンロッドステークスでロードトゥヴィクトリーにクビ差で敗れ、初の敗戦を喫する[4]

3歳時(2018年)[編集]

3歳初戦のレイチェルアレクサンドラステークスを制し、初重賞制覇を果たすと、続くアッシュランドステークスも5馬身半差で制してGIタイトルを手にした。迎えたケンタッキーオークスでは、サンタアニタオークス勝ち馬のミッドナイトビスーに1番人気の座は譲ったものの、先行策から早めに抜け出して伏兵ワンダーガドーの追撃を半馬身差抑えて栄冠を手にした[5]

その後、エイコーンステークスCCAオークスを連勝してGI4連勝を達成。しかし、ニューヨーク牝馬三冠(トリプルティアラ)達成がかかるアラバマステークスには向かわず、より賞金の高いコティリオンステークスに直行した[6]。コティリオンステークスでは前走でも勝利したミッドナイトビスーとの再戦となり、デッドヒートの結果モノモイガールがクビ差先着して1位入選を果たす。しかし、直線で内を突いたミッドナイトビスーの進路を妨害する場面があり、2着降着となって連勝はストップした[7]

古馬初対戦のブリーダーズカップ・ディスタフでも前年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬を受賞したエイベルタスマンらを抑えて1番人気に推された。大外11番枠から2番手を追走し、4コーナー手前では楽な手応えで先頭に躍り出る。直線では後続を競り落とし、ゴール前で内から追い上げてきた2着ワウキャットに1馬身差をつけて優勝し、牝馬チャンピオンの座に輝いた[8]

競走成績[編集]

以下の内容は、EQUIBASEの情報[2]に基づく。

出走日 競馬場 競走名 距離 着順 騎手 着差 1着(2着)馬
2017.09.05 インディアナ 未勝利 芝8f 1着 M.ペドロサ 3馬身3/4 (Lemon Princess)
0000.09.28 チャーチルダウンズ アローワンス・オプショナルクレーミング 芝8f 1着 F.ジェルー 1馬身1/4 (Moonlight Rain)
0000.10.29 チャーチルダウンズ ラグズトゥリッチズステークス 8f 1着 F.ジェルー 6馬身1/2 (Queen Mum)
0000.11.25 チャーチルダウンズ ゴールデンロッドステークス G2 ダ8.5f 2着 F.ジェルー クビ Road to Victory
2018.02.17 フェアグラウンズ レイチェルアレクサンドラステークス G2 ダ8.5f 1着 F.ジェルー 2馬身1/2 (Classy Act)
0000.04.07 キーンランド アッシュランドステークス G1 ダ8.5f 1着 F.ジェルー 5馬身1/2 (Eskimo Kisses)
0000.05.04 チャーチルダウンズ ケンタッキーオークス G1 ダ9f 1着 F.ジェルー 1/2馬身 (Wonder Gadot)
0000.06.09 ベルモントパーク エイコーンステークス G1 ダ8f 1着 F.ジェルー 2馬身 (Talk Veuve to Me)
0000.07.22 サラトガ CCAオークス G1 ダ9f 1着 F.ジェルー 3馬身 Midnight Bisou
0000.09.22 パークスレーシング コティリオンステークス G1 ダ8.5f 2着 F.ジェルー 1位入選降着 Midnight Bisou
0000.11.03 チャーチルダウンズ ブリーダーズカップ・ディスタフ G1 ダ9f 1着 F.ジェルー 1馬身 (Wow Cat)
  • 競走成績は2018年11月3日現在

血統表[編集]

モノモイガール血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 シアトルスルー系
[§ 2]

Tapizar
2008 鹿毛
父の父
Tapit
2001 芦毛
Pulpit A.P. Indy
Preach
Tap Your Heels Unbridled
Ruby Slippers
父の母
Winning Call
1998 鹿毛
Deputy Minister Vice Regent
Mint Copy
Call Now Wild Again
Carols Christmas

Drumette
2008 鹿毛
*ヘニーヒューズ
Henny Hughes
2003 栗毛
*ヘネシー Storm Cat
Island Kitty
Meadow Flyer Meadowlake
Shortley
母の母
Endless Parade
1997 黒鹿毛
Williamstown Seattle Slew
Winter Sparkle
Mnemosyne Saratoga Six
My Lady Love
母系(F-No.) 21号族(FN:21-a) [§ 3]
5代内の近親交配 Seattle Slew5×4=9.38% [§ 4]
出典
  1. ^ Monomoy Girl pedigree 2018年10月26日閲覧
  2. ^ Monomoy Girl pedigree 2018年10月26日閲覧
  3. ^ Drumette(USA) 5代血統表 2018年10月26日閲覧
  4. ^ Monomoy Girl pedigree 2018年10月26日閲覧


脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e Monomoy Girl | Race Record & Form. Racing Post. 2018年10月26日閲覧
  2. ^ a b Horse Profile for Monomoy Girl. Equibase. 2018年10月26日閲覧
  3. ^ a b Monomoy Girl: ‘Full of Class’ From the Start. Thoroughbred Daily News(May 10. 2018). 2018年10月26日閲覧
  4. ^ ロードトゥヴィクトリー、デビュー2連勝でG2ゴールデンロッドS制す. JRA-VAN ver. World(2017年11月27日付). 2018年10月26日閲覧
  5. ^ ケンタッキーオークス、モノモイガールが戴冠. JRA-VAN ver. World(2018年5月5日付). 2018年10月26日閲覧
  6. ^ モノモイガール、CCAオークスも快勝でG1レース4連勝. JRA-VAN ver. World(2018年7月23日付). 2018年10月26日閲覧
  7. ^ モノモイガールの連勝ストップ、米G1コティリオンSで降着処分. JRA-VAN ver. World(2018年7月23日付). 2018年9月23日閲覧
  8. ^ CHURCHILL DOWNS - November 3, 2018 - Race 9. Equibase. 2018年11月4日閲覧

外部リンク[編集]