種子骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
骨: 種子骨
Sesamoidbone.png
足の第1中足骨の遠位端にある種子骨
名称
日本語 種子骨
英語 Sesamoid bone
ラテン語 ossa sesamoidea
関連情報
テンプレートを表示
成人女性の左足のレントゲン写真。親指側第一中足骨関節にある種子骨

種子骨(しゅしこつ、: sesamoid bone、ラテン語:Ossa sesamoidea)は、筋肉の中に形成されるである[1]。多くの場合、骨の歪に応じて形成される[2]

役割として、頻繁に移動する部位(手や足)に生じ、腱や靱帯の方向を変える滑車のようにふるまい、骨と腱の間の摩擦を減らし、筋力を伝達する腱の能力を高める[1]。また、脱臼するのを防いでいる[3]骨化の程度はまちまちである。

名前[編集]

英語のsesamoidは種子骨のサイズが小さいことから、ラテン語の"sesamum"(ゴマの種)を由来とする。

種子骨の例[編集]

種子骨の疾病[編集]

動物の例[編集]

馬やパンダなどにみられる。

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b Sesamoid Injuries”. aofas.org. 2017年3月10日閲覧。
  2. ^ a b Kenneth S. Saladin, Anatomy and Physiology, 6th edition (New York:McGraw Hill, 2012), 234.
  3. ^ 世界大百科事典 第2版 種子骨の解説
  4. ^ Tim D. White, Human Osteology, 2nd edition (San Diego: Academic Press, 2000), 199, 205.
  5. ^ Kenneth S. Saladin, Anatomy and Physiology, 6th edition (New York:McGraw Hill, 2012), 263.
  6. ^ White, Human Osteology, 2nd edition, 257-261.