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モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』
ブラースタジオ・アルバム
リリース
録音 1991年10月 – 1993年3月
ジャンル オルタナティヴ・ロックインディ・ロックブリットポップ
時間
レーベル フード (イギリス)、SBK (アメリカ)
プロデュース ジョン・スミス、スティーヴ・ラヴェル、スティーブン・ストリート、ブラー
ブラー アルバム 年表
レジャー
(1991年)
モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ
(1993年)
パークライフ
(1994年)
『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』収録のシングル
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モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』(Modern Life Is Rubbish)は、イギリスオルタナティヴ・ロックバンドブラーのセカンド・アルバム。

当初、XTCアンディ・パートリッジがプロデュースしていたが、レコード会社から音楽性の違いにより解任されている。

前年にリリースされたシングル「ポップシーン」はアルバム未収録となっている(日本盤や2012年発売のデラックス盤には収録)。

トラックリスト

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作詞・デーモン・アルバーン、作曲・アルバーン、グレアム・コクソンアレックス・ジェームスデイヴ・ロウントゥリー。特筆のない限り、スティーブン・ストリートによるプロデュース。

  1. フォー・トゥモロー - "For Tomorrow" – 4:18
    アルバム制作の終盤、フード・オーナーのデヴィッド・バルフからシングル向きの曲がないと指摘され、デーモンがクリスマス・イブの夜に急きょ徹夜で作った曲。全英28位とセールス的には振るわなかったものの、XTCやキンクスを思わせる捻くれたメロディー、ストリングスとブラス・セクションなどを取り入れたポップなサウンドは、「ブリットポップ」の精神をもっとも良く表す曲であると言われる。サビの"La La La"は世界中の人々が歌えるようにと取り入れられた。2012年にシングル曲でモチーフとされた高速道路ウェストウェイ英語版が、歌詞に登場する。
  2. "Advert" – 3:43
  3. "Colin Zeal" – 3:14
  4. "Pressure on Julian" – 3:30
  5. "Star Shaped" – 3:25
  6. "Blue Jeans" – 3:53
  7. ケミカル・ワールド - "Chemical World" – 4:02
    インターミッション - Intermission – 2:27
    グレアムの冴え渡ったギターリフや歯切れの良いリズムが特徴のポップ・チューン。「フォー・トゥモロー」に続き、アメリカのレーベルSBKやフードから、今度はアメリカ向きのシングル曲がないと言われて作られた。デーモンは皮肉もこめてデモ・トラックの名前を「アメリカーナ」にしていたという。アルバムバージョンの他に、アメリカバージョンもレコーディングされている。「インター・ミッション」は、スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。
  8. サンディー・サンディー - "Sunday Sunday" – 2:36
    シングル曲。スティーヴ・ラヴェルによるプロデュース。
  9. "Oily Water" – 4:59
    スティーブン・ストリート、ブラーによるプロデュース。
  10. "Miss America" – 5:34
    スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。
  11. "Villa Rosie" – 3:54
    スティーヴ・ラヴェルによるプロデュース。
    リリース以来ライブで演奏されることはなかったが、2023年のツアーで約30年の時を経てライブ初披露された。「SUMMER SONIC 2023」でも演奏されている。
  12. "Coping" – 3:23
  13. "Turn It Up" – 3:21
  14. "Resigned" – 5:13
    "Commercial Break" – 0:56
    スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。

チャート 

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チャート(1993年) 最高順位
イギリス(全英アルバムチャート[1] 15

脚注 

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  1. ^ Blur|full Official Chart History”. Official Charts Company. 2023年1月25日閲覧。