ムガル帝国の君主
ムガル帝国の君主(Mughal emperors)では、1526年から1858年まで続いた北インドのムガル帝国の君主を代数順に説明している。
概要[編集]
1526年、ティムール朝の一族バーブルは第一次パーニーパットの戦いでローディー朝を倒し、ムガル帝国を創始した。皇帝の称号はティムール朝時代から使用していたパーディシャー(パードシャー)を使用した。
以降、1858年に最後の君主バハードゥル・シャー2世がインド大反乱で捕えられてイギリスに廃されるまで、パードシャーの称号は使用された。また、ムガル帝国はバハードゥル・シャー2世の治世まで一貫してティムールを始祖と仰いでいた。
一覧[編集]
系図[編集]
参考文献[編集]
- 辛島昇 『新版 世界各国史7 南アジア史』山川出版社、2004年。
- フランシス・ロビンソン 著、月森左知 訳 『ムガル皇帝歴代誌 インド、イラン、中央アジアのイスラーム諸王国の興亡(1206年 - 1925年)』創元社、2009年。
- ビパン・チャンドラ 著、栗原利江 訳 『近代インドの歴史』山川出版社、2001年。
- アンドレ・クロー 著、杉村裕史 訳 『ムガル帝国の興亡』法政大学出版局、2001年。