辛島昇

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辛島 昇(からしま のぼる、1933年4月24日 - 2015年11月26日[1])は、日本の歴史学者博士(文学)東京大学)。東京大学名誉教授大正大学名誉教授

人物[編集]

タミル語刻文研究の世界的権威。また、「南アジア地域研究」の第一人者的人物であり、この領域の開拓・発展への貢献も大きい。 [2]

南アジア中世史から、現代インド社会まで、さらには、日本で誤解されがちな「インドのカレー事情」・食文化について記した読み物を手掛けるなど研究の幅も広い。

また、「美味しんぼ」にも本人役で登場している。(『インドカレー紀行』を参照。)

経歴[編集]

漢文学者・辛島驍の子として京城に生まれる。母方の祖父も漢文学者・塩谷温神奈川県立湘南高等学校を経て、

  • 経歴詳細[3]

受賞・受章[編集]

著書[編集]

単著[編集]

共著[編集]

編著[編集]

  • 『インド史における村落共同体の研究』(東京大学出版会, 1976年)
  • 『インド入門』(東京大学出版会, 1977年)
  • 『民族の世界史(7)インド世界の歴史像』(山川出版社, 1985年)
  • 『インド』(新潮社, 1992年)
  • 『辺境の世紀末――20世紀の意味を解きあかす「辺境」からの物語』(平凡社, 2000年)
  • 『世界各国史(7)南アジア史』(山川出版社, 2004年)
  • 『世界歴史大系・南アジア史(3)南インド』(山川出版社, 2007年)

共編著[編集]

  • 前田専学江島恵教応地利明・小西正捷)『南アジアを知る事典』(平凡社, 1992年 / 新訂増補, 2002年)
  • 石井米雄和田久徳)『東南アジア世界の歴史的位相』(東京大学出版会, 1992年)
  • 濱下武志)『地域の世界史(1)地域史とは何か』(山川出版社, 1997年)
  • 高山博)『地域の世界史(2)地域のイメージ』(山川出版社, 1997年)
  • (高山博)『地域の世界史(3)地域の成り立ち』(山川出版社, 2000年)

訳書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 訃報:辛島昇さん82歳=東大名誉教授 毎日新聞 2015年11月26日
  2. ^ The Hindu : Opinion / Op-Ed : IATR and the World Classical Tamil Conference
  3. ^ http://www1.m.jcnnet.jp/karashima-noboru/index-j.html
  4. ^ 南インド史研究の第一人者、辛島昇・東大名誉教授が死去 産経ニュース 2015-11-26