ミー散乱

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主にミー散乱によって起こるチンダル現象

ミー散乱(ミーさんらん、: Mie-Streuung)は、波長程度以上の大きさの球形の粒子による光の散乱現象である[1]。粒子のサイズが非常に大きくなると、ミー散乱と幾何光学の二つの手法による計算結果が類似するようになる。なお、波長に対して粒子(散乱体)が大きい場合は回折散乱が、光の波長の1/10以下になるとレイリー散乱が適用される。

グスタフ・ミー英語版ドイツ語版により厳密解が導かれたとされているが、同時期にルードヴィヒ・ローレンツピーター・デバイなども厳密解を得ていた。散乱の特徴として、粒子のサイズが大きくなるにつれて前方への指向性が強くなる。その際には、側方および後方へはあまり散乱しなくなる。

が白く見える一因である。これは雲を構成する雲粒の半径が数 - 数10 µm の大きさで、太陽光可視光線の波長に対してミー散乱の領域となり、可視域の太陽放射がどの波長域でもほぼ同程度に散乱されるためである。

脚注[編集]

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出典

参考文献[編集]

関連項目[編集]

  • レイリー散乱 - ミー散乱と異なり、光の波長よりも小さいサイズの粒子による光の散乱。

外部リンク[編集]