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プチニャ郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
プチニャ郡
Пчињски округ
Pčinjski okrug
中央セルビア内のプチニャ郡の位置
セルビアの国旗 セルビア共和国
地方中央セルビア
郡都ヴラニェ
人口227,690
(2002年時点)
面積3,520 km²
人口密度64.7
基礎自治体7
集落数
  -町
  -村
363
6
357
標準時CETUTC+2
夏時間CESTUTC+3

プチニャ郡(プチニャぐん、セルビア語:Пчињски округ, Pčinjski okrug)は、セルビア。セルビアの南端に位置しており、東はブルガリア、南はマケドニア共和国、西はコソボに接している。中心地はヴラニェ。2002年の国勢調査による人口は227,690人である。

基礎自治体

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郡には7つの基礎自治体がある。

住民

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1992年

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2002年

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文化と歴史

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かつて、古代パイオニア人の部族Agrianesがこの地方を治めていた。5世紀以上前の文化・歴史的遺産が残されており、13世紀に建てられたマルコ要塞がある。また、16世紀オスマン帝国統治下で建てられたトルコ人の公衆浴場(ハマム)や、1765年パシャの邸宅があり、邸宅は後の1881年には小学校となった。

特徴

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ヴラニスカ・バニャVranjska Banja)の温泉リゾートは療養効果のある温泉が湧き出しており、地域の重要な資源である。

経済

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ヴラニェの経済は製造業、鉱業、建設業、貿易、農業、林業を主な柱としている。アルトリアのタバコ工場や、家具製造・販売会社のSIMPOSIMPO)などがある。