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ブホルミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブホルミン
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
法的規制
  • ほとんどの国で撤退
薬物動態データ
排泄腎臓
識別
CAS番号
692-13-7 ×
ATCコード A10BA03 (WHO)
PubChem CID: 2468
DrugBank DB04830 チェック
ChemSpider 2374 チェック
UNII W2115E9C7B チェック
KEGG D00595  チェック
ChEBI CHEBI:3209
ChEMBL CHEMBL39736 チェック
PDB ligand ID BFR (PDBe, RCSB PDB)
化学的データ
化学式C6H15N5
分子量157.217 g/mol
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ブホルミン(: buformin)とはビグアニド系の抗糖尿病薬。ブホルミンは化学的にメトホルミンフェンホルミンと関係がある。

ブホルミンは乳酸アシドーシスの危険性が高いためほとんどの国で市場から撤退しているが[1][2]ルーマニアスペインなどでは使用されている。ブホルミンはドイツの製薬会社であるグリュネンタールからSilubin retard(100mg/錠)として販売されている。日本では、後発薬として日医工から「ジベトス錠50mg」、寿製薬から「ブホルミン塩酸塩腸溶錠50mg「KO」」が発売されている。

脚注

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  1. ^ Verdonck L, Sangster B, van Heijst A, de Groot G, Maes R (1981). “Buformin concentrations in a case of fatal lactic acidosis”. Diabetologia 20 (1): 45–6. doi:10.1007/BF01789112. PMID 7202882. 
  2. ^ Deppermann D, Heidland A, Ritz E, Hörl W (1978). “[Lactic acidosis--a possible complication in buformin-treated diabetics (author's transl)]”. Klin Wochenschr 56 (17): 843–53. PMID 713413.