ピコリン酸

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ピコリン酸
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識別情報
CAS登録番号 98-98-6 チェック
PubChem 1018
ChemSpider 993 チェック
ChEBI CHEBI:28747 チェック
ChEMBL CHEMBL72628 チェック
特性
化学式 C6H5NO2
モル質量 123.11 g mol−1
外観 白色から褐色の結晶固体
融点

136-138 °C

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ピコリン酸(Picolinic acid)は、ピリジンの2位の水素カルボキシル基に置換した化合物である。異性体ニコチン酸ナイアシン)があり、こちらは3位にカルボキシル基が置換している。 生合成は必須アミノ酸のトリプトファンからキヌレニン経路を経てなされる。

ピコリン酸は人体中においてクロム亜鉛マンガンそしてモリブデンなどの元素に対しキレート配位子として作用し、フェニルアラニントリプトファンおよびアルカロイドの合成に関係する。[要出典] 亜鉛と錯体を形成し壁から循環器系への亜鉛の透過を促進する。また、実験ではカルシウムの定量的検出にも用いられる。

商業的にはピコリン酸は薬品(特に麻酔薬)の中間生成物として、金属塩はサプリメントとして使われている。

関連項目[編集]