ハンター・S・トンプソン

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ハンター・S・トンプソン(1988年、マイアミ国際ブックフェアにて)
トンプソンが、ドラッグの個人使用の自由を訴えてコロラド州の高級リゾート地アスペン保安官に立候補した際、選挙ポスターに使ったシンボルマーク。2本の親指と4本の指でペヨーテを握っている。

ハンター・S・トンプソン(Hunter Stockton Thompson、1937年7月18日 - 2005年2月20日)は、アメリカ合衆国のジャーナリスト、作家として活動した。

概要[編集]

ケンタッキー州ルイビルに生まれ、高校中退後、空軍に入隊。除隊後いくつかの職業に就き、ヘルズ・エンジェルスを取材。ジョージ・マクガヴァン大統領候補やジミー・カーターを支持する。主に『ローリング・ストーン』、『ネーション』、『タイム』、『ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン』などを活躍の場とした。2005年に拳銃自殺[1]。 『虚栄のかがり火』のトム・ウルフと並んで、アメリカのニュー・ジャーナリズムの旗手と呼ばれた。彼のスタイルはゴンゾー・ジャーナリズムと呼ばれた。[2]

著作[編集]

  • 『ラスベガスをやっつけろ』"Fear and Loathing in Las Vegas"(1989 室矢憲治・翻訳)
  • 『ラスベガス☆71』"Fear and Loathing in Las Vegas"(1999 山形浩生・翻訳)
  • 『アメリカンドリームの終焉』"Gonzo Papers, Vol. 3: Songs of the Doomed: More Notes on the Death of the American Dream"(1993 副島隆彦・翻訳)
  • 『天国はもう満員 (アメリカ・コラムニスト全集―ハンター・トンプソン集)』(2010 高島平吾・翻訳)
  • 『ヘルズ・エンジェルズ―地獄の天使たち 異様で恐ろしいサガ』"Hell's Angels: The Strange and Terrible Saga of the Outlaw Motorcycle Gangs"(2010 飯田隆昭・翻訳)
  • 『ヘルズエンジェルズ』"Hell's Angels: The Strange and Terrible Saga of the Outlaw Motorcycle Gangs"(2011 石丸元章・翻訳)
  • 『ラム・ダイアリー』"The Rum Diary"(2012 中江昌彦・翻訳)

翻訳を巡って、山形と副島の間に一悶着あった[3]

関連映画[編集]

参考文献[編集]

  • 『ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ』副島隆彦(講談社)

出典[編集]

  1. ^ "Citizen Thompson — Police report of death scene reveals gonzo journalist's "rosebud"" The Smoking Gun. September 8, 2005. Retrieved October 13, 2008.
  2. ^ A History of American Literary Journalism: The Emergence of a Modern Narrative FormJohn C. Hartsock, Univ of Massachusetts Press, 2000
  3. ^ http://cruel.org/asahi/