室矢憲治
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室矢 憲治(むろや けんじ、1948年[1] - )は、日本の音楽評論家、翻訳家。通称はムロケン。
略歴
[編集]東京生まれ、ニューヨーク育ち。1960年代から1970年代にかけて、アメリカでザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、ザ・バンドなどを生で目撃する[2]。植草甚一や片岡義男らと「ワンダーランド」(後の「宝島」)を創刊し、編集長を務める[3]。編集長退任後、世界を放浪。「宝島」「朝日ジャーナル」「SWITH」などでロックライターとして、各種メディアでアメリカ合衆国の若者文化を紹介している[2]。
翻訳
[編集]- 『アウトロー・ブルース』(ポール・ウィリアムズ、晶文社) 1972
- 『ジャクソン・ブラウン・ストーリー』(リッチ・ワイズマン、CBS・ソニー出版) 1983
- 『ラスベガスをやっつけろ! - アメリカン・ドリームを探すワイルドな旅の記録』(ハンター・S・トンプソン、筑摩書房) 1989
- 『トム・ウェイツ : 酔いどれ天使の唄』(パトリック・ハンフリーズ、大栄出版) 1992
- 『ニール・ヤング詩集』(シンコー・ミュージック) 1993
- 『Smile』(ジェリー・ガルシア絵・言葉、共監修・訳、PARCO出版) 1993
- 『ジャック・ケルアック 放浪天使の歌』(スティーヴ・ターナー、河出書房新社) 1998
- 『ビートルズ 1964 - 65 : マジカル・ヒストリー・ツアー』(ラリー・ケイン、小学館、小学館文庫) 2006
- 『ウッドストックへの道 : 40年の時空を超えて主宰者が明かすリアル・ストーリー』(マイケル・ラング, ホリー・ジョージ-ウォーレン、小学館) 2012
脚注
[編集]- ^ http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/49213.html
- ^ a b 『ビートルズ1964-65』著書紹介 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784094054699
- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “室矢憲治|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2021年7月15日閲覧。