ノート:LaTeX

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マークアップ言語[編集]

LaTeXは、マークアップ言語ですので、本文中に、マークアップ言語と示せばどうでしょうか。--LAIT 2006年11月13日 (月) 11:35 (UTC)[返信]

2007年2月15日 (木) 22:52 のリバートについて[編集]

過去の版に「フォーマットの提唱者ドナルド・クヌースはTeXの拡張や第π版以降の開発を禁止しているので、将来的に行き詰まりになることが予想される。」との記述がありましたが、事実に反するので、書き換えました。しかし、なぜかリバートされましたので、再度リバートいたしました。

TeXにありますように、クヌースは自ら開発した TeX の開発を中止しただけで、拡張は許されています。そもそも拡張が禁止されていたら、LaTeX が存在するはずはありませんし、そんな規定があれば明らかにオープンソースの定義に反します。--Ohura 2007年2月15日 (木) 14:00 (UTC)[返信]

また同様に記述が追記されましたが、削除しました。別の名前にするのなら TeX の拡張は許されています。ですので、クヌースの TeX の開発が終了しても、LaTeX の開発の継続には何の問題もありません。--Ohura 2007年2月23日 (金) 02:34 (UTC)[返信]

長所(Word との比較)について[編集]

Microsoft Word の数式はたしか全て画像として処理されているわけではなかったと思うので、LaTeX だとデータサイズが小さくてよいというのは必ずしも正しくないと思うのですが、どうなんでしょう。--まじかんと 2008年12月9日 (火) 16:07 (UTC)[返信]

数式エディタのデータ形式はTeXに似たテキストのようなものだったはず。その意味では記述はたしかに誤りだと思います。しかしながら複雑な式などは数式エディタでは十分きれいに見えないと、画像として作る人もいるようです。--222.227.162.56 2008年12月25日 (木) 13:41 (UTC)[返信]
単純なデータ量の比較では、おそらくMS製品では圧縮なども行っていると思われますので、可読で冗長な記述であるLaTeXには不利になる可能性はないでしょうか?そこで、数式エディタそれ自体がそうなのですが、「画像」ではなく「(埋め込み)オブジェクト」として処理される、としてはどうでしょうか?埋め込みオブジェクトの欠点は、そのままですが、別のアプリケーションによって開かなければ直接操作(編集・検索)できない点が挙げられます。この操作には印刷や本文編集中の画面表示にも言えますが、当のWordは埋め込みオブジェクトの内容を表示・印刷するかどうかのオプションを持っています(デフォルトでは有効になっていますが)。(これらのオブジェクトに対する共通的な操作を規定したものがMSのオブジェクト技術であるOLEであり、COMであるという認識)--221.113.5.17 2009年1月27日 (火) 21:23 (UTC)Nobuyuki[返信]
WordよりLaTeXの方がデータ量が少ないのは確かなんですが。たとえ画像を利用していてもしていなくても。(<-これ本題)「Wordが画像を利用している」というのは、つまりLaTeX並みの数式の綺麗さを求めようとすれば、画像を利用するしかないということではないでしょうか?Nobuyukiさんがおっしゃっているように、埋め込みオブジェクトも使えますが。また、話は変わりますが、LaTeXの長所がデータ量だけだというのはどうでしょうか?私的には、数式をすらすらと書けるのも長所だと思いますが。(Wordだと手間がかかる。)--H1koki 2009年4月29日 (水) 11:39 (UTC)[返信]

ラテックス[編集]

latexと検索するとここにリダイレクトされますが、同じlatexでラテックスという記事が存在します。—以上の署名の無いコメントは、Turuhusaノート履歴)さんが 2010年12月27日 (月) 14:15 (UTC) に投稿したものです(白駒による付記)。[返信]

遅い返事で失礼します。ひとまず、ページ最上部に誘導を付けました。より込み入った方法としては、英語版の en:Latex (disambiguation) のように曖昧さ回避ページを作成するやり方もあります。ただ、日本語版ウィキペディアとしては、日本語で一般に通用する用語に対して英語のリダイレクトを(通常は)作成しませんので、そもそも「latex」で検索せずに「ラテックス」で検索すべきであって、誘導さえ蛇足であるという意見もあるかもしれません。--白駒 2011年1月8日 (土) 13:26 (UTC)[返信]

アスキーについて[編集]

アスキー株式会社アスキーというリンクがありますが、リンク先はメディアリーヴスが適切な気がします--106.189.15.54 2012年10月17日 (水) 15:55 (UTC)[返信]

≦、≧、≒などについて[編集]

「LaTeX は主に米国での表記法を基に作られたもので、日本の初等教育・中等教育での数式の書き方とは一部異なる」となっていますが、LaTeX ではamssymbなどのパッケージを使えば\leqq, \geqq, \fallingdotseqで≦、≧、≒なども入力できます。--以上の署名のないコメントは、98.247.124.49会話)さんが 2012年11月11日 (日) 21:29 (UTC) に投稿したものです。[返信]

Babelの追記[編集]

LaTeXの多言語対応パッケージであるBabelの追記を希望です。TeX Live 2010にて日本語版がようやく包括された事も触れるべきかもしれません。--Kara3会話2013年1月5日 (土) 04:22 (UTC)[返信]

「特徴」[編集]

同じことが何度もかいてあるだけなので、箇条書きに変えました。元あった文章をこちらに転記しておきます。--Meniv会話2014年9月29日 (月) 19:16 (UTC)[返信]

移動した文章[編集]

LaTeX の特徴として、テキストファイルであるソースコードを入力として処理することで DVIPDF などの表示形式を出力として得ることが挙げられる。

LaTeX の最大の長所は、TeX に由来する高品質で自由度の高い組版処理能力である。組版処理能力は一般向けの出版物の作成にも充分に耐えられるものであり、実際の出版例もある[1]

中でも数式組版の品質が高い[2]。さらに、数式専用の命令文(コマンド)が用意されているので、単純なソースコードで高品質な数式表示を得られる。そのため、数式を多く含む自然科学系や工学系の出版物などでは、LaTeX 形式での投稿が標準的なフォーマットとされていることも多い。

くわえて、ソースコードに詳細な設定を記述することで、文書のスタイル(表示形式、見栄え、たとえばレイアウトフォントなど)を自在に調節できる。また、ソースコード上で文書内容・文書構造(章・節・段落や強調箇所など)と文書スタイルの設定との分離が可能である。そのため、同一文書内で終始一貫したスタイルを保つことができる。また、同じ文書内容でレイアウトやフォントだけを変えることができるなど、文書内容データの再利用性が高い。一度スタイル設定を決めてしまえば、あとは文書内容の記述に専念することができるという利点もある[3]。論文などの投稿では、学術雑誌のスタイルを記述したファイル(パッケージファイル)を Web からダウンロードして利用することで、統一されたスタイルで論文を投稿することができ、論文の投稿者と雑誌の編集者とのやり取りを簡略化できる。Kile、TeXShop[4][5]、TeXworks[6]、EasyTeX[7]WinShell などの TeX 用エディタや、野鳥(やてふ、YaTeX)[8]、TeXlipse[9][10][11]、KaTeX(花鳥、かてふ)[12]、祝鳥(のりてふ)[13]、M's TeX Helper 2[14]などの TeX 用テキストエディタマクロを兼用することによって、より効率的な文章作成が可能ともなる。また MapleMathematica などでドキュメントを作成し、TeX 形式で出力することも可能である。

ソースコードを処理して表示形式を得るという性質上、処理するまで視覚的に出力を確認できない。そのため、出来上がりの様子をリアルタイムで捉えにくい。

また、現在[15]の時点で Microsoft Word などと比べると、LaTeX の基本的な扱い方を解説する日本語文献は数多くあるが、高度な扱い方を解説する日本語文献が出版物と ウェブ上文書の両方で少ない。そのため、日本語文献だけでは LaTeX の熟練者が育ちにくい状況にある[要出典]

入力については、文章の作成に複雑な命令文(コマンド)の入力が必要とされるため、初学者は入力に時間が掛かるということが挙げられる。ただし、熟練すれば OpenOffice.org Writer や Microsoft Word などのように機能をメニューから探す必要が無くなって、全体的な入力時間を短くできる。そのため LaTeX に慣れた者にとっては、これは必ずしも短所とはならない。さらに、この短所を補うような、煩雑な命令文の入力をせずに Microsoft Word の文章をそのまま TeX もしくはその逆方向に変換する機能を搭載した製品もサードパーティにより販売されている。

表や図を描くには文章作成よりも煩雑な命令文の入力が必要となる。そのため、InkscapeAdobe Illustrator などの画像描画ソフトウェアgnuplotOrigin などのグラフ作成ソフトウェアMaxima や Mathematica などの数式処理システムのグラフ作成機能、OpenOffice.org Calc や Microsoft Excel などの表計算ソフトウェアなどを利用して、得られた出力結果を LaTeX に取り込んだ方が時間的には効率が良い。

このような、LaTeX 初学者やパソコン初学者にとっては扱いづらい[要出典]短所の影響もあって、現在のところ LaTeX の一般的な使用範囲は、主に、自然科学系、および応用科学系(特に工学系)の論文作成や研究誌への投稿フォーマットなどに留まっている[要出典]

  1. ^ TeX で作られた本 — TeX Wiki
  2. ^ LaTeX の基となっている TeX の作者ドナルド・クヌース (Donald E. Knuth) が数学者であることによる寄与が大きい。
  3. ^ ただし表や図を挿入した場合には、挿入箇所ごとに微調整が必要な場合が多い。
  4. ^ TeXShop — Richard Koch
  5. ^ The TeX Catalogue OnLine, Entry for TeXShop, Ctan EditionRing Server によるミラーリング
  6. ^ TeXworks — TeX Users Group
  7. ^ TeX 入門 #EasyTeX — 中川 仁
  8. ^ 野鳥 (YaTeX): Yet Another LaTeX mode for Emacs.
  9. ^ TeXlipse homepage — LaTeX for Eclipse
  10. ^ TeXlipse Get TeXlipse at SourceForge.net
  11. ^ The TeX Catalogue OnLine, Entry for TeXlipse, Ctan EditionRing Server によるミラーリング
  12. ^ 雄猫のがらくた置き場 (xyzzy) #KaTeX-mode(花鳥)
  13. ^ 祝鳥(のりてふ)〜TeX 用の秀丸マクロ〜
  14. ^ Manabu's Website(ライブラリ)#M's TeX Helper 2(EmEditor プラグイン)
  15. ^ 2011年8月