ノート:卜部兼好

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ノート:吉田兼好から転送)

改名提案[編集]

吉田兼好という呼称は江戸時代以降のもので、現在国語科の教科書では兼好法師、社会科の場合は両方存在しているようですが、兼好法師に改めておいた方が良いと思い改名を提案します。--紫巻紙会話2023年7月10日 (月) 08:53 (UTC)[返信]

コメント 教科書がすべて「兼好法師」表記になっているなら、すぐに改名したほうが良いと思います。が、現在、社会科教科書(歴史教科書)で両方の名前が存在するなら、日本史・国文学を専門とするWikipedia編集者のコメントを、広く募ってから改名した方が良いように思います。(私自身は賛成寄りです。)--Yumoriy会話2023年7月10日 (月) 21:17 (UTC)[返信]
コメント 門外漢なのでコメントのみに留めますが、「○○法師」と称される人物については「法師」をつけずに「○○」で記事が立てられているようです(西行法師→西行、良暹法師→良暹など。小倉百人一首の歌人の一覧参照)。--Kanko3131会話2023年7月12日 (水) 07:21 (UTC)[返信]
コメント 事例紹介ありがとうございます。ほかの類似記事のタイトル、たしかに“法師”が付されていないですね。とすると、もしも改名するなら、「兼好」に変更すべきなのだろうと思います。 (ただ、「兼好」に改名して「吉田兼好」をリダイレクトにすべきか? と問われたら、まだ改名の機は熟していないような感想を持ちます個人的には。)--Yumoriy会話2023年7月12日 (水) 15:17 (UTC)[返信]
条件付賛成 たしかに国語の教科書では「兼好法師」ですね。10年ほど前に100分de名著徒然草が取り上げられた時、講師の方が「吉田兼好」とは本人は名乗っていないので古典の世界で「兼好法師」と言っていました。本名を音読みした法号ですので、「西行」とは毛色が違いますね。鈴木正三に同じでしょうか。「法師」を付けても問題ないくらい法師付きが有名なので、そういう意見が多いなら改名しても良いでしょう。「卜部の兼好」にする手もあります。--大杉剣士郎会話2023年7月13日 (木) 09:36 (UTC)[返信]
コメント 「10年ほど前に『100分de名著』で徒然草が取り上げられた時」の名前の取扱い、紹介ありがとうございます。「古典〔の授業〕の世界で〔は〕『兼好法師』〔の名前で取り扱っている〕」という言い方だった、ということかな と理解しました。
情報 大杉剣士郎さんがご覧になられた番組のものと思われる 2012年1月放送分の情報が、公式ウェブサイト上にありました[1]。全4回の放送で、4回通しの講師は「【ゲスト講師】荻野文子(予備校講師・文筆家)」氏(第4回のみ「【特別ゲスト】嵐山光三郎」氏が追加)。荻野文子氏は公式サイトにゲストコラムを寄せていて、プロフィール紹介によれば東進ハイスクール講師の通称「古文のマドンナ先生」なのだそうです[2]。(なお、この荻野氏のゲストコラム[2]の中では、2回(うち1回はカッコ付きで「兼好『法師』」)を除き、他はすべて「兼好」とのみ表記されていて、「兼好法師」とは呼ばれていません。)--Yumoriy会話2023年7月14日 (金) 12:00 (UTC)[返信]
「卜部兼好」に改名しました。ご協力ありがとうございました。カテゴリ名の改名議論を現在行っています。宜しくお願いします。--紫巻紙会話2023年8月26日 (土) 10:10 (UTC)[返信]
条件付賛成 コメント拝読して考え合わせてみました。“吉田”兼好 という後代の付会の可能性の高い名を実在した人物の記事名に冠するのは改めるべきだ、とのご趣旨には賛成です。しかし、改名するのであれば兼好」とするのが妥当である、と私は考えます。(ただし、記事名を吉田兼好のままにしておくのであれば、好ましくはないがいったん「兼好法師」に改名しておくほうがベターな気もします。)
虚構の人物ならさておき歴史上の実在する人物の記事名に「法師」と付すのは、たとえば教皇や大統領や大学教員の記事名が「教皇〜〜」「〜〜大統領」「〜〜教授」となっているような違和感を覚えます(が、天皇の名前は「〜〜天皇」表記ですし、中華帝国の皇帝名も「〜〜帝」表記ではあります…)。--Yumoriy会話2023年7月19日 (水) 00:50 (UTC)[返信]
  • コメント皆様有難うございます。生前名乗っていなかったという点では、歴史の点では北条早雲と同じで吉田兼好でも良いのでしょうが、歴史より古文の世界の人という感じなのです。また歴史上の人物では淀殿のように「殿」を付ける人物も存在します。もう少し様子を見ます。--紫巻紙会話2023年7月20日 (木) 08:52 (UTC)[返信]

コメント依頼を提出[編集]

  • Wikipedia:コメント依頼で幅広くご意見を伺うことにしました。--紫巻紙会話2023年7月21日 (金) 09:49 (UTC)[返信]
    コメント コメント依頼お疲れさまです。参考までに現時点での議論は、
    1. 「吉田兼好」改名提案自体については、反対意見が出ていない。
    2. 改名先について (a)「兼好法師」、(b)「兼好」、(c)「卜部兼好(卜部の兼好)」の3つの案が挙がっている。
    —という状況にあります。 改名提案への賛否と、改名先は何にするのが百科事典として適切と感じるかと、その理由をコメントいただけると嬉しいです。--Yumoriy会話2023年7月22日 (土) 03:29 (UTC)[返信]
  • 反対 島原の乱は近年の教科書では島原・天草一揆が主流になっていますが、記事名は島原の乱のままです。同様に村上水軍も近年の表記では村上海賊が主流になっていますが、記事名は村上水軍のままです。よって、教科書で吉田兼好の表記も残っている現時点では改名に反対です。--ビギナー雷太会話2023年7月22日 (土) 11:45 (UTC)[返信]
  • 条件付賛成 書店で辞典類を簡単に確認してみたところ、古語辞典(「徒然草」の項目や事典部を確認しました)は兼好・兼好法師・卜部兼好(うらべのかねよし)と割れており、『新もういちど読む山川日本史』では卜部兼好(うらべかねよし)と、さらに微妙に異なる表記をしていました(『新もういちど読む山川日本史』には「吉田兼好」も併記されていましたが、正しくはないという注釈つきでした)。そのため、現在の「吉田兼好」から改名することには賛成なのですが、何に変えるのかについてはもう少し広範に調査をした上で検討する必要がありそうに思います。--Nano blocks会話2023年7月22日 (土) 14:36 (UTC)[返信]
  • 条件付賛成卜部兼好」(うらべ の かねよし)または「兼好」(けんこう)への改名に賛成します。理由は以下の通りです。
    1. そもそも、『国史大辞典』では一般的通称として吉田兼好(よしだけんこう)で立項されていますが、本名として卜部兼好(うらべのかねよし)を記し、併せて「卜部家が吉田と称するようになったのは、室町時代の兼熙からであって、吉田兼好という呼称は、鎌倉時代・南北朝時代のいかなる史料にも全くみえず、また、卜部家の本流の姓をさかのぼって支流の出である兼好にまで及ぼす必要もない。したがって、江戸時代に捏造された「吉田兼好」という俗称は学問的には否定されるべきである」(安良岡康作)と記述されています。ちなみに『小学中学学習人物事典』(旺文社刊)でも吉田兼好(よしだけんこう)で立項され、本文中に本名は卜部兼好(うらべかねよし)としていました。
    2. 「吉田兼好」は記事名の付け方の目安の「1.認知度が高い」表現とはいえ、安良岡氏の言より「捏造」表現であって適切ではないと思います。
    3. 「兼好法師」については、法師をページタイトルに付けるのは、他の利用者様が仰っているように法師を含むページ名で立項されていないこと、また記事名の付け方の目安の「5.首尾一貫している」より反対で、リダイレクトのままでよいと思います。
    そこで、“学術的”人物伝記たる吉川弘文館の「人物叢書」に於いて『卜部兼好』をタイトルに用いていること、史料上に見える「卜部兼好」の表現(金沢文庫文書「卜部兼好書状懸紙」)、安良岡氏の言から本名としている、「卜部兼好」を適切な記事名の第一の選択肢とし、第二の選択肢として法名として適切な表現である「兼好」(けんこう)を推したいと思います。--常熊存翁会話2023年7月27日 (木) 18:00 (UTC)[返信]
  • コメント皆様有難うございます。概ね「吉田兼好」からの改名が望ましいという状態ですが、改名としての第1位候補が「卜部兼好(うらべ の かねよし)」(「うらべかねよし」ではなく)、第2候補が「兼好」で、「法師」は付けなくて良いという見解で良いでしょうか?また改名した場合のCategory:吉田兼好の取り扱いについてもご意見頂きたく存じます。--紫巻紙会話) 2023年7月28日 (金) 09:46 (UTC)(階層調整。--常熊存翁会話2023年7月28日 (金) 13:00 (UTC)[返信]
    • コメント 改めて、私は、改名についてはその見解で大丈夫です。カテゴリについてはその改名先の名前に従うべき(第1候補「Category:卜部兼好」、第2候補「Category:兼好」)ということにします。--常熊存翁会話2023年7月28日 (金) 13:00 (UTC)[返信]
    • 質問 参考のため、常熊存翁さんが改名先の第1候補を『「卜部兼好(うらべ かねよし)」(「うらべかねよし」ではなく)』として、読み仮名に「の」を含めることを重要視される理由をお伺いしたいです。近年の事典類でも「の」を含んだ読みが与えられている、ということでしょうか。--Yumoriy会話) 2023年7月29日 (土) 03:22 (UTC)(階層調整。--常熊存翁会話2023年8月21日 (月) 14:30 (UTC)[返信]
    • コメント 比較的新しい資料として小川剛生『兼好法師』(中公新書)と日本歴史学会編『人とことば』(吉川弘文館)の2点を確認しました。出家後の活動の方が長くて主だっていたので、私はやや「兼好(けんこう)」がよいです。ただ、兼好本人の署名で残っているのは在俗時代の「卜部兼好」(『兼好法師』p.39)だそうなので、署名を優先して「卜部兼好(うらべのかねよし)」でも問題ありません。中公新書の本文は「兼好」表記がメイン、吉川弘文館の方も「兼好法師」と「兼好」が混在していたため、「兼好」の場合に「法師」はつけなくてよいと思います。--Nano blocks会話2023年8月2日 (水) 14:42 (UTC)[返信]
      • 返信 (Nano blocksさん宛) たくさんの資料情報をありがとうございます。勉強になっています。(「の」の有無について、朝日新聞デジタルの「ことばの談話室」記事[3]、非常にわかりやすく、また とても面白く読みました! 明治の「越智宿禰博文」の話は聞いたことがありましたが、ここで繋がるとは思わず驚きました。ご教示に感謝いたします。)--Yumoriy会話) 2023年8月19日 (土) 10:53 (UTC)(階層調整。--常熊存翁会話2023年8月21日 (月) 14:30 (UTC)[返信]
      • 「卜部兼好」に改名しました。ご協力有難うございました。カテゴリ名は引き続き議論中です。--紫巻紙会話) 2023年8月26日 (土) 10:08 (UTC)(階層調整。--常熊存翁会話2023年8月27日 (日) 08:35 (UTC)[返信]
  • 条件付賛成 改めて記事名「吉田兼好」からの改名に賛成します。改名先は「卜部兼好」(うらべ の かねよし)が良く、もし票が割れるようなら第2候補として「兼好」(けんこう) に票を投じます(「兼好法師」ではなく)。カテゴリの名称 Category:吉田兼好 は、改名した記事名に合わせるのがよい、と考えます。
    先の「兼好」を改名先の第1候補とした私の発言(2023年7月19日付)は、取り下げます。以上は、自分で図書館に行く時間が取れていないため、主としてこのノートページで常熊存翁さん、Nano blocksさんが提供くださった情報によって判断いたしました。感謝申し上げます。(なお、Nano blocksさんの「出家後の活動の方が長くて主だっていたので、私はやや「兼好(けんこう)」がよい」とのご発言には惹かれるところがありましたが、最終的に“人名”ということで本人自署が残っているという「卜部兼好」を選びました。また、カテゴリ名については、収録されるのは実質的に『徒然草』を書いた文学者、あるいは歌人としての“兼好法師”に関係する記事ばかりになるのだから、Category:兼好法師 という選択肢が利用者ユーザーにとっては自然なのかもしれない、とも考えました。)--Yumoriy会話2023年8月19日 (土) 11:30 (UTC)[返信]
  • 報告それでは記事名は卜部兼好(うらべ の かねよし)の改名に合意したと判断しました。これがリダイレクトになっていますので、移動依頼に提出することにします。もう一方のカテゴリの方は、記事名に合わせるか、それともCategory:兼好法師にするのか判断を仰ぎます。カテゴリ名も吉田兼好から改めるのが望ましいと思っています。--紫巻紙会話2023年8月25日 (金) 09:10 (UTC)[返信]

記事名「卜部兼好」に改名[編集]

脚注

  1. ^ 名著09 兼好法師『徒然草』〔放送時間 2012年1月4日 - 1月25日〕:100分 de 名著 https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/09_tsurezuregusa/
  2. ^ a b 名著、げすとこらむ。:100分 de 名著 https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/09_tsurezuregusa/guestcolumn.html
  3. ^ 平清盛(たいらのきよもり)と豊臣秀吉(とよとみひでよし) 〜 “の”はどこへ消えた? - ことばマガジン:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/special/kotoba/archive2015/danwa/2014121800001.html

「卜部兼好が登場する大衆文化作品一覧」の記事について[編集]

卜部兼好が登場する大衆文化作品一覧という記事が存在するのですが(履歴を見る限り卜部兼好からの分割ではなく新規立項のようです)、現状4項目しかリストアップされておらず、この量で単独記事化が必要なのでしょうか。板垣退助が登場する大衆文化作品一覧くらいの量があればよいですが、現在の記述量ではWikipedia:削除の方針のケースE(百科事典的な記事に成長する見込みのないもの)に該当しており削除対象になると考えます。その場合、大衆文化作品の記載が必要ならば卜部兼好に行うという形でよいように思います(一覧記事から本記事へ統合手続きをとるべき文章はありません)。

もし一覧記事に加筆すべき内容がありましたらご教示いただけると幸いです。ノート:卜部兼好が登場する大衆文化作品一覧では誰の目にも止まらないためこちらに提起いたします。加筆すべき内容がなければ上記のケースEとして削除依頼に提出したいと思います。--Dream100会話2023年11月1日 (水) 11:14 (UTC)[返信]

  • 返信 (Dream100さん宛) 当該記事の立項者です。管見の限りでは4項目しか見つけることができませんでした。さりとて必要な情報であると考え立項しましたが、独立記事としてふさわしくないのであれば(今後成長する可能性があると私自身は考えていますが賛同を得られなさそうなので)、他に情報提供者が無ければ、御提案の通り「卜部兼好」に節を新設したいと思いますがいかがでしょうか。--常熊存翁会話2023年11月13日 (月) 05:54 (UTC)[返信]
    • 返信 (常熊存翁さん宛) - コメントありがとうございます。人物記事の中に大衆文化作品の一覧が存在すること自体は問題ないものと考えます。事実ほかの人物における大衆文化作品一覧(たとえば板垣退助が登場する大衆文化作品一覧など)ももともとは人物記事の中に一覧が存在していて、肥大化に伴って分割したものになっています。現状では「単独記事として」一覧が存在できるほど作品数が多くないと思いますので、人物記事の方に記載いただき、この先多くなってくるようなら改めて分割、という形でよいのではと思います。
なお人物記事への記載にあたっていわゆる「統合手続き」にあたる要約欄記載は不要で、現在の卜部兼好が登場する大衆文化作品一覧の内容をそのまま卜部兼好へ記載いただければよいです(一覧記事を編集されているのが実質的に常熊存翁さんのみであるため)。--Dream100会話2023年11月13日 (月) 09:08 (UTC)[返信]
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  • 返信 (Dream100さん宛) 早々に返信いただいたにもかかわらず反応が遅くなってしまいました、すみません。最初の質問提起から二週間経過し、情報提供も無さそうなので、実行いたします。ご確認のほどよろしくお願いします。--常熊存翁会話2023年11月15日 (水) 04:59 (UTC)[返信]
    • 返信 (常熊存翁さん宛) 確認しました。ありがとうございます。記述を人物記事に移していただいたことから、現時点で一覧の単独記事は不要と考え削除依頼に提出いたしました。今後作品数が増えてきたときに改めて分割を行うことには反対しません。--Dream100会話2023年11月16日 (木) 10:14 (UTC)[返信]