トム・ケネディ

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トム・ケネディ
Tom Kennedy
トム・ケネディ(2018年)
基本情報
生誕 (1960-08-21) 1960年8月21日(63歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミズーリ州セントルイス市
ジャンル ジャズフュージョン
職業 ミュージシャン
担当楽器 アコースティックベースエレクトリックベース
活動期間 1980年代 -
公式サイト www.tomkennedymusic.com
著名使用楽器
Fodera

トム・ケネディTom Kennedy1960年8月21日 - )は、アメリカミズーリ州セントルイス市出身のアコースティックベースエレクトリックベース奏者。

父親はプロのトランペット奏者である。9歳の時、彼の兄でジャズ・ピアニストのレイ・ケネディが持ち帰ったアコースティックベースでベース弾き始める。すぐにアメリカ中西部でその存在が有名になり、18歳までには、ディジー・ガレスピーソニー・スティットスタン・ケントンジェームス・ムーディバーニー・ケッセルエディ・ハリスジョージ・ラッセル英語版ナット・アダレイピーター・アースキンビル・ワトラスらとの共演を果たす。とりわけ、フレディ・ハバードに重用されていた。

17歳の時にエレクトリック・ベースを使用しはじめ、アコースティックベースを使用したメインストリームのジャズの他に、プログレッシブ・ジャズやフュージョンにも裾野を伸ばす事になる。

1984年にニューヨークに活動の拠点を移動し、アコースティックベースとエレクトリック・ベース両方を駆使して、東海岸を中心としたアーティスト達との共演によって、キャリアを重ねる事になった。デイヴ・ウェックルドン・グロルニックスティーヴ・カーンランディ・ブレッカーベニー・グリーンバッキー・ピザレリビル・コナーズアル・ディ・メオラマイク・スターンスティーヴ・フェローンジュニア・クックなどの東海岸のアーティストから重用される事になる。

ディスコグラフィ[編集]

リーダー・アルバム[編集]

  • Basses Loaded (1996年、TKM)
  • Bassics (2002年、Victoria)
  • Just for the Record (2012年、CD Baby)
  • Just Play! (2013年、Capri)
  • Points of View (2017年、TKM)

参加アルバム[編集]

デイヴ・ウェックル・バンド

  • 『リズム・オブ・ザ・ソウル』 - Rhythm of the Soul (1998年)
  • 『シナジー』 - Synergy (1999年)
  • 『トランジション』 - Transition (2000年)
  • The Zone (2001年)
  • 『パーペチュアル・モーション』 - Perpetual Motion (2002年)
  • Live (And Very Plugged In) (2003年)
  • 『マルティプリシティ』 - Multiplicity (2005年)

デイヴ・ウェックル・アコースティック・バンド

  • 『オブ・ザ・セイム・マインド』 - Of the Same Mind (2015年)

ビル・コナーズ

  • 『ステップ・イット』 - Step It (1984年)
  • 『ダブル・アップ』 - Double Up (1986年)
  • 『アセンブラー』 - Assembler (1987年)

その他

外部リンク[編集]