ツァジン
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ツァジン Cazin Cazin Цазин | |||||
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位置 | |||||
ボスニア・ヘルツェゴビナでのツァジンの位置 | |||||
座標 : 北緯44度58分11秒 東経15度56分23秒 / 北緯44.96972度 東経15.93972度 | |||||
行政 | |||||
国 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | ||||
構成体 | ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦 | ||||
県 | ウナ=サナ県 | ||||
基礎自治体 | ツァジン | ||||
市長 | Nermin Ogrešević (A-SDA) | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
基礎自治体域 | 356 km2 | ||||
人口 | |||||
人口 | (2007年現在) | ||||
基礎自治体域 | 62012人 | ||||
備考 | 推計 | ||||
その他 | |||||
等時帯 | CET (UTC+1) | ||||
夏時間 | CEST (UTC+2) | ||||
市外局番 | 37 | ||||
公式ウェブサイト : www.cazin.net |
ツァジン(ボスニア語:Cazin)はボスニア・ヘルツェゴビナ北西部・ウナ=サナ県にある都市及び基礎自治体で、クロアチア国境に近い。ツァジンはビハチ、ヴェリカ・クラドゥシャを結ぶ幹線道路が経由している。
歴史
[編集]ツァジンには歴史的な場所が多くありその多くは、14世紀にまでさかのぼる。また、先史時代の考古学的な発見もあり、古くから人が住む場所である。オストロジャツ城(Ostrožac)とラデティナ(Radetina)の塔はツァジン郊外に位置している。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時には、ボシュニャク勢力によって都市の防衛に成功している。
経済
[編集]ツァジンの主要な産業は農業と畜産業で、野菜果物の栽培の他、生乳の産地である。内戦時には経済的に大きなダメージを蒙った。現在では、医療用機器などの生産などの工業の拡大や、食肉加工や取引に力を入れている。西ヨーロッパ諸国からの投資によって、雇用の機会も多くなっているが現在でも7,000人以上の市民が失業している。
人口動態
[編集]現在
[編集]今日ツァジンでは62,000人の人口を数え、ボシュニャク人がほとんどを占めている。
1991年
[編集]総人口63,409人
- ボシュニャック人 - 98.29% 61,693人
- セルビア人 - 0.22% 778人
- クロアチア人 - 0.21% 139人
- ユーゴスラビア人 - 0.67% 430人
- その他 - 0.58% 369人
1981年
[編集]総人口57,110人
- ボシュニャック人 - 97.00% 55,401人
- セルビア人 - 1.44% 826人
- クロアチア人 - 0.21% 122人
- ユーゴスラビア人 - 0.92% 529人
- その他 - 0.40% 232人
1971年
[編集]総人口57,110人
- ボシュニャック人 - 98.50% 43,880人
- セルビア人 - 0.63% 1,196人
- クロアチア人 - 0.38% 175人
- ユーゴスラビア人 - 0.11% 51人
- その他 - 0.40% 1666人