チーズはどこへ消えた?

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チーズはどこへ消えた?』(チーズはどこへきえた、英語原題:Who Moved My Cheese?)は、アメリカ合衆国医学博士心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著した童話、ビジネス書[1]

1998年にアメリカで出版される。全世界で累計2400万部を超えるベストセラーとなっている[2]日本では、2000年扶桑社から訳書が発売され、累計400万部のロングセラーとなっている[3]。挿画は、イラストレーターの長崎訓子が担当している[4]。マーケティングライターの牛窪恵は、「新しい価値観を探して行動を起こすことの大切さを教えてくれる本」と評価している[5]

出版プロデューサーの平田静子によってプロデュースされる[6]。平田が「年末年始に企業のトップが訓示をするときのネタになる」と踏んで、上場企業100社の社長に手紙を添えて献本したところ、大手メーカーの社長が年始のあいさつで紹介したことで火が付いたという[6]

2001年には、本作のパロディとされる『バターはどこへ溶けた?』(ディーン・リップルウッド著)が道出版より出版されている[7]2011年には、本作を称えつつも、異論を唱える『チーズは探すな!』(ディーパック・マルホトラ著)がディスカヴァー・トゥエンティワンより出版されている[8]

書誌情報[編集]

  • スペンサー・ジョンソン 『チーズはどこへ消えた?』 門田美鈴訳、扶桑社、2000年11月。ISBN 459403019X

脚注[編集]

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  1. ^ 「チーズはどこへ消えた?」プロデュース 平田静子さんが初の自著 後輩へエール「キャリアの道はいつからでも始められる」(3/3ページ) - 産経ニュース
  2. ^ 『チーズはどこへ消えた?』著者最新作が好調 - 日経トレンディネット
  3. ^ ほんをうえるプロジェクト 発売15年のロングセラー「チーズはどこへ消えた?」を新展開 | ニュースリリース | 株式会社トーハン
  4. ^ 長崎訓子が描く、奇妙でカワイイ名作文学『marble ramble 名作文学漫画集』刊行のお知らせ|株式会社パイ インターナショナルのプレスリリース
  5. ^ 『チーズはどこへ消えた?』『夢をかなえるゾウ』…ヒットした自己啓発本には必ず売れる理由があった!【5つの事例】 | ダ・ヴィンチニュース
  6. ^ a b 「チーズはどこへ消えた?」プロデュース 平田静子さんが初の自著 後輩へエール「キャリアの道はいつからでも始められる」(1/3ページ) - 産経ニュース
  7. ^ パロディワーキングチーム 報告書 - 文化庁
  8. ^ 注目の新刊 『チーズは探すな! 他の誰かの迷路の中でネズミとして生きることを拒んだ人たちへ』 ダ・ヴィンチ2012年2月号 | ダ・ヴィンチニュース

外部リンク[編集]