ダン・ペン
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| 出生名 | Wallace Daniel Pennington |
| 生誕 | 1941年11月16日（82歳） |
| 出身地 |
 アメリカ合衆国アラバマ州ヴァーノン |
| ジャンル | R&B、ブルー・アイド・ソウル、ブルース、ソウル、カントリー |
| 職業 | ソングライター、プロデューサー、シンガー、ミュージシャン |
| 担当楽器 | ギター |
| 活動期間 | 1960年 - 現在 |
| レーベル | フェイム、サイアー、ベル、プロパー、ダンディー、ラスト・ミュージック・カンパニー |
| 共同作業者 | リック・ホール、スプーナー・オールダム、チップス・モーマン |
ダン・ペン(Dan Penn, 1941年11月16日- )はアメリカ合衆国アラバマ州出身の作曲家、歌手、音楽プロデューサーである。
来歴[編集]
ペンは米国南部アラバマ州に生まれ、ラジオでR&Bを聴いて育った。特にレイ・チャールズとボビー・"ブルー"・ブランドの洗礼を受け、しばらくボビー・"ブルー"・ペンの名で音楽活動をした時期もあった[1]。
彼はプロデューサーのリック・ホールと知り合い、二人で車にレコードとウォッカを積んで各地に赴いてレコードを売り歩き、ヒットに結びつけた[2]。また彼は、アレサ・フランクリンに「ドゥ・ライト・ウーマン・ドゥ・ライト・マン」など何曲ものソウルの作品を提供した。
ディスコグラフィー[編集]
- 1973年 『Nobody's Fool』 (Bell)
- 1994年 『Do Right Man』 (Sire)
- 1999年 『Moments From This Theatre』 (Proper) ※スプーナー・オールダムとの共作
- 2000年 『Blue Nite Lounge』 (Dandy)
- 2007年 『Junkyard Junky』 (Dandy)
- 2013年 『I Need A Holiday』 (Dandy)
- 2016年 『Something About The Night』 (Dandy)
- 2020年 『Living On Mercy』 (The Last Music Company)
作曲した楽曲[編集]
- 「アイム・ユア・パペット」[6]（ジェームス&ボビー・ピューリファイ）[7]
- 「ダーク・エンド・オブ・ザ・ストリート」（ジェームス・カー）[8]
- 「ドゥー・ライト・ウーマン・ドゥー・ライト・マン」（アレサ・フランクリン）
- 「ア・ウーマン・レフト・ロンリー」（ジャニス・ジョップリン)
脚注[編集]
- ^ 「魂のゆくえ」p.111、ピーター・バラカン著。新潮社
- ^ 「魂のゆくえ」p.114、ピーター・バラカン著。新潮社
- ^ Dan Penn Discography | Discogs
- ^ Artist: Dan Penn; Second Hand Songs, retrieved 2012-12-01
- ^ Cover Songs of Dan Penn; Hideki Watanabe Archives
- ^ "I'm Your Puppet"; Coverinfo.de, retrieved 2021-12-04
- ^ “List of songs by James & Bobby Purify”. Songfacts.com. 2021年12月4日閲覧。
- ^ Colin Larkin, ed (1993). The Guinness Who's Who of Soul Music (First ed.). Guinness Publishing. p. 194/5. ISBN 0-85112-733-9
参考文献（洋書）[編集]
- Hoskyns, Barney; Say It One Time For The Broken Hearted, Fontana Paperbacks, 1987. ISBN 0-00-637219-8
- Guralnick, Peter; Sweet Soul Music, Penguin Books, 1991. ISBN 0-14-014884-1
- Gordon, Robert; It Came From Memphis, Secker & Warburg, 1995. ISBN 0-436-20145-3
- Younger, Richard: Get a Shot of Rhythm and Blues: The Arthur Alexander Story, The University of Alabama Press, 2000, ISBN 0-8173-1023-1
外部リンク[編集]
- ダン・ペン公式サイト （英語）