ダイレクトワン

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ダイレクトワン株式会社
DIRECT ONE CO. LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
436-8503
静岡県掛川市駅前1番地の9
D-oneビル
設立 1956年2月1日
業種 その他金融業
事業内容 消費者金融
代表者 吉野茂晴(代表取締役社長
資本金 24億円
売上高 単体15億円(2014年3月)   
総資産   
従業員数 110名(男性64名、女性46名)2014年3月末
決算期 3月
主要株主 スルガ銀行 100%
主要子会社 #関連会社参照
関係する人物 藤澤勝
外部リンク http://www.directone.co.jp/
特記事項:
東海財務局長(10)第00027号
日本貸金業協会会員番号第003633号
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ダイレクトワン株式会社(だいれくとわん、英:DIRECT ONE CO. LTD.)は、日本の消費者金融業者。東海財務局長(10)第00027号。

静岡県掛川市に本社を置き、スルガ銀行グループの連結子会社(2016年4月現在)。

概要[編集]

1956年(昭和31年)2月1日丸和商事株式会社として設立。当初は商店向けの小口金融を扱う商工ローン業者であったが1977年(昭和52年)以降は、消費者金融に参入。「ニコニコクレジット」のブランド名で営業を行っていた。また、民事再生法適用以前は、不動産業者としても活動していた。

赤地に白文字で「ニコニコ」と書かれたロゴマークを使用し、テレビCMでは、「吸い過ぎ・食べ過ぎ・飲み過ぎ・使い過ぎにも注意しましょう」のナレーションでチンパンジータバコを吹かしたり、飲み食いや衝動買いをするものの他、俳優の竹中直人をイメージキャラクターに起用したものを出稿していた。

過払金返還請求の増加と貸金業法の改正で与信厳格化を余儀なくされたことにより収益が悪化、2011年(平成23年)4月8日東京地方裁判所へ民事再生法適用を申請した[1]。負債総額は約336億円。同日には、メーンバンクであったスルガ銀行が、丸和商事向けに243億9千万円の貸出金があり、内169億円が回収不能とし貸倒引当金を計上した事を発表した[2]。同年9月には、スルガ銀行との間で経営再建支援に関するスポンサー契約を締結した[3]

2012年(平成24年)2月16日に再生計画案認可決定が確定した[4]。同年3月14日、丸和商事が100%減資するとともに、第三者割当増資を実施。発行する全株式をスルガ銀行が引き受け、完全子会社化された[5]。さらに同年4月23日、ダイレクトワン株式会社に社名変更された[6][7]。これに伴い、スルガ銀行のインターネット支店でカードローンなど個人向け無担保融資を専門的に取り扱う同行ダイレクトワン支店は、ダイレクトワン株式会社のカードローン「ダイレクトワン」利用者の利便向上を図る為の支店に変更された。

加入する信用情報機関は株式会社日本信用情報機構(JICC)である[8]

営業エリア[編集]

民事再生法適用以前は静岡県神奈川県山梨県愛知県岐阜県三重県富山県石川県福井県滋賀県京都府で37事業所を展開しており、ニコニコクレジットの有人店として22店舗、無人店を13店舗、e-NIKOとして1店舗、アイリス店として1店舗を出店していた。

2015年1月現在、有人店13店の他、インターネット店1店を設置している。

異業種への参入[編集]

丸和商事時代に、異業種の企業を傘下に収めており、CADCAMによるプラスチック金型設計を営む丸和精機、旅行業不動産を展開する丸和観光開発などが挙げられる[要出典]。また、不動産の分野にも参入しており、沼津市静岡市、掛川市、浜松市名古屋市には駅前などに立地する自社ビルを所有していた[要出典]2007年には、静岡県で初めての債権回収会社となる中部債権回収を設立し、サービサー分野にも進出した。 また、丸和商事の本社ビル内に、刀剣専門の美術館としてふじ美術館を開設したが、2010年3月31日をもって閉館している。

関連会社[編集]

  • 中部債権回収株式会社

脚注[編集]

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