ソマチット

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ソマチットソマチッドの表記もある)とはフランス系カナダ人ガストン・ネサン1924年 - )が「ヒト血液中に極微小な生命体が存在する」とした仮説のこと。もしくはその生命体のことを指す。実在の証拠が皆無のため、捏造・エセ科学に分類される。

ネサンの説[編集]

ネサンによれば、自分自身が発明した3万倍率(分解能:150A=0.015μm)の光学顕微鏡ソマトスコープ)によりソマチットを発見したとする[注釈 1]

また、ネサンはこの仮説に基づいた治療によって、多数の患者を治癒せしめたと主張した。 ただし、ネサンは医師免許を持たないため、法的に医療行為をできない。そのため、カナダの厚生省から告訴された。

また、ある化石中に古代ソマチットを発見したとして、これが骨粗鬆症の治癒に有効であると主張する者もいる[1]

日本におけるソマチット[編集]

日本におけるソマチット研究の中心は日本ソマチット学会である。

ソマチットは、しばしば千島学説と関連付けられる。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 光学顕微鏡の拡大倍率は1000倍-1500倍程度が限界である。これは光の波長の大きさにより光学顕微鏡の分解能の限界が0.1μmであることによる。すなわち、ネサンのソマトスコープが3万倍率(分解能:0.015μm)の機能をもつと主張することは、科学の原理ではない別の原理による機器であることを示す[独自研究?]

出典[編集]

  1. ^ 7万人以上の骨粗鬆症を治した2500万年前の貝化石”. 生きる. 2007年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年4月12日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]