スモルワールドロップ

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スモルワールドロップ
Annabelシングル
初出アルバム『TALK』
B面 指標
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル Lantis
作詞・作曲 Annabel(作詞)
myu(作曲)
チャート最高順位
Annabel シングル 年表
シグナルグラフ
2012年
スモルワールドロップ
(2013年)
Alternative
(2013年)
TALK 収録曲
未完成な星の住人
(11)
スモルワールドロップ
(12)
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スモルワールドロップ」は、Annabelの楽曲。彼女の6枚目のシングルとして2013年4月24日Lantisから発売された。楽曲は自身が作詞、myuが作曲を手掛けた。

概要[編集]

前作「シグナルグラフ」から約9ヶ月ぶりのリリースとなるシングル。

本曲は、テレビアニメ『RDG レッドデータガール』のオープニングテーマに起用された。タイトルの「スモルワールドロップ」は、奈良県の栗谷中学校(小さな世界)から東京の鳳城学園(大きな世界)に進学した主人公の鈴原泉水子が輝いて見えることから付けた[4]。泉水子の心の成長にAnnabel自身の気持ちをイメージにした爽やかで和のファンタジーをイメージした曲に仕上がっている[4]

制作する際はサナギが成虫になる様子をイメージしたという。そのためフランス語孵化を意味するエクロールにしようとも考えたが、エクレアの語源とサナギが全く関係なかったことから、原作を読んで閃いた「スモルワールドロップ」をタイトルに採用した[5]。1コーラス目は王道を意識して世界観重視で書いたが、作詞中に原作最終巻が発売されたため、2コーラス目をラブソングに書き直したという。また、レコーディングの演奏は全て生で行われているため、あたかもライブ気分を味わえる作りに仕上がっている[4]

シングルは、初回限定盤(LACM-34082)と通常盤(LACM-14082)の2種リリースで、初回限定盤には本曲のPVを収めたDVDが同梱されている。カップリング曲「指標」は、相楽深行が父である雪政を越えたいという想いにAnnabelの気持ちを重ねて書かれている[4]

収録曲[編集]

CDシングル[1]
全作詞: Annabel、全作曲・編曲: myu
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「スモルワールドロップ」(テレビアニメRDG レッドデータガールオープニングテーマ)Annabelmyu
2.「指標」Annabelmyu
3.「スモルワールドロップ(Instrumental)」Annabelmyu 
4.「指標(Instrumental)」Annabelmyu 
合計時間:
DVD(初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「スモルワールドロップ」(Music Clip)  

参加ミュージシャン[編集]

スモルワールドロップ

指標

出典[編集]

  1. ^ a b スモルワールドロップ [CD+DVD]<初回限定盤>”. タワーレコード. 2013年4月17日閲覧。
  2. ^ スモルワールドロップ(初回限定盤)”. ORICON STYLE. オリコン. 2013年5月1日閲覧。
  3. ^ Billboard JAPAN Hot Singles 2013/05/06 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2013年5月1日閲覧。
  4. ^ a b c d えびさわなち「PICK UP ARTIST 05」『リスアニ!』Vol.13、ソニー・マガジンズ、2013年4月25日、130 - 131頁、ISBN 978-4-78-977191-7 
  5. ^ アニカン』Vol.121(2013年5月号)、MG2、2013年4月17日、30頁。 

外部リンク[編集]