スターシップ・トゥルーパーズ3

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スターシップ・トゥルーパーズ3
Starship Troopers 3: Marauder
監督 エド・ニューマイヤー
脚本 エド・ニューマイヤー
製作 デヴィッド・ランカスター
製作総指揮 ポール・バーホーベン
出演者 キャスパー・ヴァン・ディーン
ジョリーン・ブラロック
ボリス・コドジョー
スティーブン・ホーガン
音楽 クラウス・バデルト
イーアン・ハニーマン
アンドリュー・レイハー
撮影 ロレンツォ・セナトーレ
編集 スティーヴン・ケンパー
配給 ソニー・ピクチャーズ
エンタテインメント
公開 日本の旗 2008年7月19日
アメリカ合衆国の旗 2008年8月5日
上映時間 105分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $20,000,000
前作 スターシップ・トゥルーパーズ2
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スターシップ・トゥルーパーズ3』(原題:Starship Troopers 3: Marauder)は、2008年製作・公開のアメリカ映画。前2作で脚本を務めたエド・ニューマイヤーの初監督作品。

ストーリー[編集]

11年前の開戦以降、バグズとの戦いは泥沼化し、社会には厭戦ムードが広がっていた。地球連邦政府は、市民に軍への入隊の呼びかけを繰り返す一方、戦争に抗議する者を処刑し、新型惑星破壊兵器でのバグ攻略に希望を託していた。そんな中、11年前の戦いの英雄である主人公ジョニー・リコ大佐が指揮をとる惑星ロク・サンに、地球連邦軍司令官で人気歌手のアノーキやハウザー将軍らが訪れる。その訪問の最中、基地にバグが大挙襲来。地獄の戦いが始まる。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ジョニー・リコ キャスパー・ヴァン・ディーン 田中実
ローラ・ベック ジョリーン・ブラロック 沢海陽子
ディックス・ハウザー ボリス・コドジョー 楠大典
オマー・アノーキ総司令官 スティーブン・ホーガン 小山武宏
エノロ・フィド提督 アマンダ・ドノホー 磯辺万沙子
リンク・マニオン中尉 セシル・ブレシア
ブル・ブリットルズ ステリオ・サヴァンテ 高階俊嗣
ホリー・リトル マーネット・パターソン 小林沙苗
ドクター・ウィグス ダニー・キーオ 浦山迅
ジンゴ・ライアン コーキー・ファルカウ 増田隆之

作品解説[編集]

諸元
マローダー
Marauder
形式番号 M11
分類 装甲歩行ビークル
所属 地球連邦軍 機動歩兵
開発 “聖域”
製造 “聖域”
生産形態 試作機
全高 3.65m
全幅 2.33m
重量 10.3t
巡航速度 時速12.87Km(歩行)
最高速度 時速70.04Km(走行)
装甲材質 全て重炭化硼素の板
動力源 RR FX-230核融合炉
武装 40.4mm“トリップ・ハンマー”
 滑腔砲×2
15.6mm 5連装
 “モリタ・クロス”重機関銃
15.6mm M64B『バルカンIII』
 ガトリング砲
155mm M779
 軽量自動迫撃砲
41mm Mk.32 mod.5
 榴弾機関銃
M2A5-2 火炎放射器
MMI 操縦桿
思考伝達?[1]
視点照準
乗員人数 1人
搭乗者 ジョニー・リコ他
その他 航続距離:
1,026.76Km(惑星上)

第1作の主人公であるジョニー・リコ(キャスパー・ヴァン・ディーン)を再び主人公とし、1作目の『スターシップ・トゥルーパーズ』で監督を務めたポール・バーホーベンが製作総指揮として再び参加した。

製作予算が前作の3倍であることを売りにしているが、前作が超低予算だったため、第1作との比較では5分の1にとどまる。

当初はビデオムービーの企画だった。そのためコスト抑制策として撮影は南アフリカ共和国にて行われた。

原作であるロバート・A・ハインラインSF小説『宇宙の戦士』で登場したパワードスーツ「マローダー」が本作で初めて実写化された。

パワードスーツ[編集]

原作では「パワードスーツ」とのみ呼称されるが、この映画では「マローダー」という機種名があり、原題でも副題になっている。マローダーは『スターシップ・トゥルーパーズ・クロニクルズ』にも登場する。

本作に登場した「マローダー」は、パワーアシスト方式ではなく、搭乗者が操縦するため、本来の「パワードスーツ」の定義からは外れている。また手がないため、携帯火器を持ち替えたり、落ちている物を拾ったりする機能はない。

劇中ではリコより「パイロットの神経系統に直結する」という説明があるが、実際の戦闘ではパイロットが火器のトリガーを操作するシーンもあり、どこからが神経系統との直結で、どこからが手動操作なのか、明確な描写はない。

また、劇中に7機登場する「マローダー」は1機ずつ微妙にデザインが異なっており、武装している兵器も異なる。

音楽[編集]

オマー・アノーキ総司令官が歌う歌「It's A Good Day To Die!」が劇中によくBGMとして出てくる。またエンディングクレジットでは、この歌がまるごと一曲流される。日本語にすると「今日は死ぬにはいい日だ」となる。また、この言葉には、「アメリカインディアンが戦場に赴く際に呟いた」とされる逸話がある。その逸話によれば、「死ぬには良い日」というのは、逆に、「必ず生きて帰ろう」という意味が込められている。[2]

脚注[編集]

  1. ^ 鈴木和雅 『映画プログラム』 (株)久栄社、2008年7月19日、12頁。
  2. ^ http://onlyone-production.info/top/message/message-30/

関連項目[編集]

外部リンク[編集]