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ジョヴァンニ・ディ・ドゥラッツォ(Giovanni di Durazzo, 1294年 - 1336年4月5日)は、ナポリ王カルロ2世と王妃マリア・ドゥンゲリアの末息子で、アンジュー=シチリア家の分枝アンジュー=ドゥラッツォ家の祖。グラヴィーナ伯(1315年 - 1336年)、ドゥラッツォ公(1332年 - 1336年)、アカイア公(1322年 - 1332年)。ジョヴァンニ・ディ・グラヴィーナ(Giovanni di Gravina)、ジョヴァンニ・ダンジョ(Giovanni d'Angiò)とも。兄にハンガリー王位請求者カルロ・マルテッロ、ナポリ王ロベルト、ターラント公フィリッポ1世らがいる。
1318年、アカイア女公マオー・ド・エノーと結婚したが、1321年解消した。アカイア公位はマオーから没収され、兄ナポリ王ロベルトを経て、1322年にジョヴァンニに与えられた。
1321年に結婚した2番目の妻アニェス・ド・ペリゴールとの間に4男をもうけた。
- ステファーノ(? - 1380年)
- カルロ(1323年 - 1348年) ドゥラッツォ公。ナポリ女王ジョヴァンナ1世の妹マリア・ディ・カラブリアと結婚。ナポリ王カルロ3世妃マルゲリータ・ディ・ドゥラッツォの父。
- ルイージ(1324年 - 1362年) グラヴィーナ伯。ナポリ王カルロ3世の父。
- ロベルト(1326年 - 1356年)
関連項目[編集]
- 先代:
- ―
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- ドゥラッツォ公
- 1332年 - 1336年
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- 次代:
- カルロ
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- 先代:
- ピエトロ
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- グラヴィーナ伯
- 1315年 - 1336年
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- 次代:
- ルイージ
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