ジョン・ロジャーズ・コモンズ

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ジョン・ロジャーズ・コモンズ

ジョン・ロジャーズ・コモンズ(John Rogers Commons、1862年10月13日 - 1945年5月11日)は、アメリカ経済学者、労働史家。ヴェブレンと並ぶ制度派経済学の代表者の一人。

オハイオ州西部のホランズバーグ出身。シラキュース大学を経て、1904年からウィスコンシン大学マディソン校の教授を務めた。集団的民主主義による合理的価値の実現を希求した。

業績[編集]

今日、コモンズの労働史の研究は、自身の制度経済学の理論に寄与していると考えられている。また、経済思想史における集団行動に関しても、価値ある貢献をしている。

著書[編集]

  • The Distribution of Wealth, 1893 (『富の分配』)
  • Social Reform and the Church, 1894 (『社会改革及び教会』)
  • Proportional Representation, 1896 (『比例代表制度』)
  • City Government, 1898 (『市政』)
  • Races and Immigrants in America, 1907 (『アメリカに於ける人種と移民』)
  • Horace Greeley and the Working Class Origins of the Republican Party, 1909 (『ホレス・グリーリーと共和党に於ける労働者階級の起源』)
  • Labor and Administration, 1913 (『労働及び行政』)
  • The Legal Foundations of Capitalism, 1924 (『資本主義の法制的基礎』)
  • Institutional Economics, 1934 (『制度経済学』)
  • The Economics of Collective Actions, 1950 (『集団的活動の経済学』)