山陰・夢みなと博覧会
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(ジャパンエキスポ鳥取'97山陰・夢みなと博覧会から転送)
山陰・夢みなと博覧会(さんいん・ゆめみなとはくらんかい)とは、1997年7月12日から9月28日にかけて鳥取県境港市で開催された地方博覧会である。来場者は約193万人にのぼった。
概要
[編集]- 正式名称:「ジャパンエキスポ鳥取'97 山陰・夢みなと博覧会」
- テーマ:翔け、交流新時代へ
- サブテーマ:環日本海交流…夢の発展、世界に広がる独自技術…夢の発信、新たな「とっとりライフ」…夢の発見
- 開催期間:1997年7月12日 - 9月28日
- 会場:鳥取県境港市竹内団地
- 会場面積:主会場19.0ヘクタール、駐車場16.4ヘクタール
- 動員目標:100万人以上
- 来場者数:1,929,482人
- 総事業費:93億9,500万円
博覧会協会組織
[編集]主要パビリオン
[編集]- 環日本海交流村
- 産業未来館
- 地域交流館
- ふるさとパーク
- 鳥取県館
- 市町村館
- みなと温泉館
- IBMふれあい交流館
- 日立チャレンジ館
- 三菱未来館
- 鬼太郎ワンダーシアター
- 輝き・米子館
- しまね館
- Panasonicドリームシアター
- NECマルチメディアワールド
- 富士通電脳ワールドインターNETアスロン
- NTTアクアワールド
- SANYO立体ハイビジョンシアター
- ソニージャンボトロン
イメージソング
[編集]マスコット
[編集]1994年11月に公募1240点より「梨」、「鳥」、「水兵」をモチーフとするマスコットマークが選ばれた。1995年7月にマスコットの愛称は「トリピー」に決定された[1]。
博覧会終了後の1998年よりトリピーは鳥取県のPRキャラクターとして採用されている。
その他
[編集]- 会場内では日本テレビ(日本海テレビ)の演芸番組『笑点』の収録が行われた(同年8月10日・17日放送)。また、7月27日にはフジテレビ(山陰中央テレビ)の『27時間テレビ』で生中継される予定であったが、先述のとおり台風の影響で中止となっている。
- 跡地は夢みなと公園として整備され、メインシンボル「夢みなとタワー」などの施設が残っている。
参考文献
[編集]- 『山陰・夢みなと博覧会公式ハンドブック』(山陰・夢みなと博覧会協会発行、1997年)
- ^ “教科書に載らないトリピーの歴史/とりネット/鳥取県公式サイト”. www.pref.tottori.lg.jp. 2021年8月26日閲覧。
関連項目
[編集]- JAPAN EXPO
- 国際ゆめ交流博覧会(宮城県)第8回ながら同時期に行われていた。
- トリピー
外部リンク
[編集]前大会: 世界・焱の博覧会(第6回佐賀県) |
ジャパンエキスポ 山陰・夢みなと博覧会(第7回鳥取県) 国際ゆめ交流博覧会(第8回宮城県) |
次大会: 南紀熊野体験博(第9回和歌山県) |