シャワルマ

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シャワルマ شاورما
Shawarma (2223426004).jpg
シャワルマ
種類 肉料理
発祥地 オスマン帝国[1]
地域 中東レバント
主な材料 肉:子羊肉鶏肉七面鳥肉英語版牛肉
サンドイッチ:肉やファラフェルピタもしくはラップサンドイッチ用のパン、細切り・千切りにされた野菜、ピクルス、いくらかの調味料
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シャワルマアラビア語: شاورماŠāwarmā シャーワルマー)は、子羊肉鶏肉七面鳥肉英語版牛肉仔牛肉および混合された肉を、鉄串(一般的にはレストランにある直立の鉄串)に突き刺した状態で直火で焼いた、レバントの料理[2][3]。食材の肉は、食べられるために肉の塊から切断され、余った肉は回転する串で熱せられる。シャワルマという料理は、皿に乗せられた状態(この場合、比較的何か別の食べ物と一緒であることが多い)、あるいはラップサンドイッチ英語版などとして運ばれてくる。シャワルマは一般的に、タブーレ英語版ファットゥーシュなどのサラダや、トマトキュウリといった野菜とともに食べられ、また、タヒーニフムスカブの漬物などがトッピングされることもある。

関連した料理としては、トルコドネルケバブギリシャギロピタなどが存在する[4]

歴史[編集]

鉄串にスライスされた肉を刺して焼いたり、串に積み重なったまま肉を削ぎ落とす調理法は、19世紀のオスマン帝国で開発された。これを最初に取り入れたのがドネルケバブであるが、それはシャワルマ、ギロピタなどの起源となった料理である。

語源[編集]

「シャワルマ」という言葉は、「回転」を意味する(この場合は、肉を回転する鉄串に刺した状態であぶる技術に関係した言葉)トルコ語の çevirme という単語に由来する[5]。似たような命名の規則が、ドネルケバブ (döner kebab) の döner やギロピタ (gyros) などにも適用されたが、いずれの言葉も回転させてあぶるといった調理のメカニズムを参照している。

出典[編集]

  1. ^ Thank the Ottoman Empire for the taco al pastor”. pri.org. 2017年3月19日閲覧。
  2. ^ Philip Mattar (2004). Encyclopedia of the Modern Middle Eastern (Hardcover ed.). Macmillan Library Reference. p. 840. ISBN 0028657713. https://books.google.com/books?id=yqgUAQAAIAAJ&q=%22Shawarma+is+a+popular+Levantine+Arab+specialty.%22&dq=%22Shawarma+is+a+popular+Levantine+Arab+specialty.%22. "Shawarma is a popular Levantine Arab specialty." 
  3. ^ John A La Boone III (2006). Around the World of Food: Adventures in Culinary History (Paperback ed.). iUniverse, Inc. p. 115. ISBN 0595389686. https://books.google.com/books?id=Ier6CmQ-e-kC&pg=PA115&dq=Shawarma+arab#v=onepage&q=Shawarma%20arab&f=false. "Shawarma - An Arab sandwich similar to the gyro." 
  4. ^ Aglaia Kremezi and Anissa Helou, "What's in a Dish's Name", "Food and Language", Proceedings of the Oxford Symposium on Food and Cookery, 2009, 190301879X
  5. ^ Reporter, Mohammed N. Al Khan, Staff (2009年7月31日). “Shawarma: the Arabic fast food”. gulfnews.com. 2018年3月12日閲覧。

関連項目[編集]