シムコプター

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シムコプター
ジャンル シミュレーションゲーム
対応機種 Windows
開発元 マクシス(現エレクトロニック・アーツ)
発売元 マクシス(現エレクトロニック・アーツ)
発売日 1996年
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シムコプター (SimCopter) は、マクシス(Maxis、現在はエレクトロニック・アーツに買収)から1996年に発売されたリアルタイムフライトシミュレーションゲーム。

都市で発生する様々な問題をヘリコプターによって解決する事がゲームの目的である。また同社のシムシティ2000で作成した都市のマップデータを読み込むことができる。

登場するヘリコプター[編集]


NINTENDO64向けにエレクトロニックアーツが開発、エレクトロニックアーツ・スクウェア(スクウェア社との過去の会社現存しない)DD版シムシティーと連携するシステムを発表、雑誌に開発中の画面も掲載、 雑誌社などにはサンプル版も提供されたがいつしか、消えた。[要出典]

イースター・エッグ騒動[編集]

当時マクシスの社員だったジャック・サーヴィン英語版は、上半身裸にSPEEDOのパンツを履き、互いにハグしたりキスしたりし合う男性キャラクター群を特定の日に大量発生させる仕掛けを作った。 そのキャラクター群の乳首は、本来通路を照らすために使うような特殊なレンダリングモードで描かれているため、天気の悪い日であっても遠くから乳首が見えることがあった。

本作には、このようなキャラクターが大量発生してヘリコプターの周りに集まるバグがあり、プレイヤーはヘリコプターの回転翼でみじん切りにしたり、ヘリコプターに載せて病院送りにしたりすることで、簡単にゲーム内通貨を稼ぐことができた。 このイースター・エッグは発売直後に判明し、後期版からは削除された。

結果として本作の発売日は延期となり、マクシスはクリスマス商戦に乗り遅れた。マクシスはサーヴィンを無許可のコンテンツを導入したかどで解雇した。

サーヴィンは、マクシスの労働環境への不満からこのようなことをしたと述べている[1][2]


この騒動を受け、ゲイのエイズ感染問題に取り組んでいるACT UP英語版がマクシスの商品のボイコットを呼びかけ、サーヴィンはボイコットについては否定的な見解を示している[3]

それから数か月後、RTMarkという組織が、このような男性キャラクターをゲームで発生させることを含む16の創造的な破壊行為をしたことを認めた[4]。 サーヴィンはこの組織から5,000ドルの為替を受け取ったとしている[4]


脚注[編集]

  1. ^ “The First Hot Coffee”. PC Gamer (Future Publishing): p. 62. (2007年3月) 
  2. ^ An Interview with Jacques Servin”. rtmark. 2007年2月17日閲覧。
  3. ^ Silberman, Steve (1996年12月11日). “Boycott Maxis? 'Absurd,' Fired Programmer Says”. Wired. 2008年9月12日閲覧。
  4. ^ a b Frauenfelder, Mark (1997年4月8日). “Secret Prankster Fund Goes Public”. Wired. 2008年9月12日閲覧。

外部リンク[編集]