CFJ (企業)

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CFJ合同会社
CFJ G.K.
種類 合同会社
本社所在地 日本の旗 日本
104-6035
東京都中央区晴海一丁目8番10号
トリトンスクエアX棟35階
設立 1995年6月
(ディックファイナンス株式会社)
業種 その他金融業
法人番号 8010003016019
事業内容 消費者金融業
代表者 代表取締役社長兼CEO フランシスコ・ダ・コンセイサン
外部リンク http://cfjgk.jp/
特記事項:登録番号: 関東財務局長(3)01265号/東京都貸金業協会会員No.00869/各道府県貸金業協会会員/JCFA会員
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CFJ合同会社(シーエフジェー)は、アメリカ合衆国金融大手シティグループの一員のみなし貸金業者(元消費者金融)会社の日本法人である。なお、「CFJ」の表記は「CitiFinancial Japan」の頭字語であるが、法人としての正式な商号は「CFJ」である。

概要[編集]

成り立ち[編集]

2003年1月1日に、アメリカの最大手金融グループのシティコープ(現シティグループ)が資本参加していた消費者金融会社3社(ディックファイナンス株式会社、アイク株式会社、株式会社ユニマットライフ)の合併で誕生(存続会社はディックファイナンス)。

なお、「シティバンク」や「シティカード」などの他のシティグループの企業同様に「シティ」のブランドを前面に押し出す事をせず、「CFJ」の社名表記としていたほか、「ディック」ブランドのテレビCMにおいて、シティグループの一員であることは公表していなかった理由は公表されていない。さらに、本社勤務の一部の社員の名刺には、表記やシティグループのロゴが入っていたものの、店舗勤務の社員やそのほかの多くの本社勤務の社員の名刺には、そのような表記やロゴが入っていなかった。

事業展開[編集]

ディック女性専用キャッシングユニマットレディスの2つのブランドを展開し、晴海トリトンスクエアなんばパークスのオペレーションセンターの他、全国各都道府県に支店とサテライト(無人店舗)を持つ。また、インターネット携帯電話を通じた申込みや借り入れなどの各種サービスも提供していた。

事業縮小と事業撤退[編集]

しかし、その後の消費者金融業界の構造変化と、サブプライムローン問題を受けたシティグループの経営不振を受けてリストラを進め、その一環として中華人民共和国大連コールセンターを開設し、銀行振込で入金した顧客の入金業務を現地スタッフが行うこととなった他[1]2007年1月には最盛期には500店舗あった有人、無人店舗を大幅に削減した。さらに2007年末にも無人店舗の削減を行うなど、競合他社に先んじて急激に事業縮小を進めた。従業員の一部は自宅待機となり、退職を実質強要されたほか、クリバースへの債権譲渡の際して信用情報機関の情報まで譲渡したとして、信用情報機関から一週間程度の利用停止の利用停止処分を受けた。[2]

この様な急激な事業縮小の動きを受けて、「シティグループがCFJの売却を検討している」とウォールストリート・ジャーナル日本経済新聞で報じられたものの[3]、他社への売却は成功しなかった。

2008年6月6日には、「シティの消費者金融事業における更なる見直しについて」と題する報道発表にて、CFJが行う消費者金融事業を大幅に縮小し全店舗を閉鎖することを正式に発表し、同時に今後も経営は継続するもののインターネットと電話による貸付というスタイルとなると発表された。さらに同年11月28日には合同会社に改組した。

その後も残っていた「ユニマットレディス」ブランドを、2009年3月24日に「ディック」ブランドに統合する形で終了し、同ブランドのウェブサイトを閉鎖した[4]。2010年9月7日に「ディック」に於いて全ての新規貸付受付を中止し、事実上の事業撤退となった。ディックのWebサイトでは残高が残る債務者向けに存在しており、融資を希望する顧客には三洋信販を紹介していたが、三洋信販がプロミスに吸収されるとプロミスを、現時点(2016/12/25)確認できるところではアイフルの申込を取次する形態となっている[5][6]。法人格自体は存続している。新規営業を打ち切り後もしばらく貸金業登録は残っていたが、2016年8月に期間が満了した際に廃止された[7]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]