女性専用キャッシング

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女性専用キャッシング(じょせいせんようキャッシング)とは、日本において女性のみを対象に融資を行う消費者金融(サラ金、ローン)の事を言う。俗にレディースローンレディースキャッシング。女性専用ローンとも言う。

概要[編集]

他の貸金業者と違い、対応するオペレーターや店員の多数を女性が占めるのが特徴(中には全て女性のところもある)。これは通常女性単独では貸金業者の店舗やサラ金ビルに入るのに心理的な抵抗が高いことから、応対する店員を女性とすることでその心理的負担を取り除く狙いがあるとされる。

また女性向けに金利の優遇、融資枠の拡大などのサービスを行ったり、通常の消費者金融では「本人の収入がない」として貸し出しを断られることが多い専業主婦向けに貸し出しを行うところもあったが、2010年6月18日に施行された改正貸金業法により年収の1/3を超える貸し付けが禁止されたため収入のない学生や専業主婦への融資やローン契約が原則としてできなくなった。最近では、大手消費者金融でも女性専用のフリーダイヤルを設置しているところもある。

2006年1月の最高裁判所の判決により、出資法の上限金利 (29.2%) と利息制限法 (15 - 20%) に挟まれた「灰色(グレーゾーン)金利」の受取が厳しく制限されることになり、消費者金融業者は債務者の弁済の任意性を弁済状況を示す書面の交付によっては証明できなくなった。また2006年12月20日には上限金利を20%以下とする貸金業法も公布され、2007年12月に施行されている(さらに2010年6月に出資法の上限金利も20%に引き下げられた)。

このような環境下で女性専門業者を含む貸金業者は、利息制限法の上限金利を超えた灰色金利での営業を実質上は継続できなくなっている。なお利息制限法による上限金利は貸付額10万円未満の場合、年20%。10万以上百万円未満の場合年18%、100万円以上年15%である。

主な女性専用キャッシング[編集]

過去に存在した、または経営母体が消滅した女性専用キャッシング[編集]

女性専用のフリーダイヤルを設置している消費者金融[編集]

関連項目[編集]