ゴットハード (アルバム)

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ゴットハード
ゴットハードスタジオ・アルバム
リリース
録音 アメリカ合衆国カリフォルニア州ハリウッド フォートレス・レコーダーズ[1]
ジャンル ハードロック
時間
レーベル アリオラ・レコード/BMG
プロデュース クリス・フォン・ローア
チャート最高順位
  • 5位(スイス[2]
ゴットハード アルバム 年表
ゴットハード
(1992年)
ダイアル・ハード
(1994年)
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ゴットハード』(Gotthard)は、スイスハードロックバンドゴットハード1992年に発表した初のスタジオ・アルバム

背景[編集]

クロークスの創設メンバーとして知られるクリス・フォン・ローアに認められたことで、ゴットハードはBMGとの契約を得て、フォン・ローアは本作以降、彼らのアルバムでプロデュースや曲作りに携わった[3]。「ファイアダンス」と「ゲット・ダウン」には、ヴィヴィアン・キャンベルがゲスト参加している[3]

「ハッシュ」はジョー・サウスビリー・ジョー・ロイヤル英語版のために書き下ろした曲で、ディープ・パープルによるカヴァーがシングル・ヒットしたことでも知られる。なお、スティーヴ・リーは2004年に行われたMelodickRock.comによるインタビューにおいて、ゴットハードがディープ・パープルのフランス公演でオープニング・アクトを務めた際、イアン・ギランがゴットハードのヴァージョンを絶賛して「"Hush"を演奏すべきだ」と言ったというエピソードを明かしている[4]

反響[編集]

本作はバンドの母国スイスにおいて、1992年3月1日付のアルバム・チャートで初登場32位となり、その後、最高5位を記録して[2]、1992年の年間アルバム・チャートでは8位となる[5]。また、本作からシングル・カットされた「オール・アイ・ケア・フォー」はスイスのシングル・チャートで13位に達し[6]、続く「ハッシュ」は26位に達した[7]

収録曲[編集]

特記なき楽曲はスティーヴ・リーとレオ・レオーニの共作。

  1. スタンディング・イン・ザ・ライト - "Standing in the Light" – 3:55
  2. ダウンタウン - "Downtown" – 3:05
  3. ファイアダンス - "Firedance" (Steve Lee, Leo Leoni, Chris von Rohr) – 6:13
  4. ハッシュ - "Hush" (Joe South) – 4:04
  5. ミーン・ストリート・ロケット - "Mean Street Rocket" (S. Lee, L. Leoni, C. von Rohr) – 3:53
  6. ゲット・ダウン - "Get Down" (C. von Rohr, Mauser) – 3:23
  7. テイク・ミー - "Take Me" – 3:44
  8. エンジェル - "Angel" – 5:32
  9. ロンリー・ハートエイク - "Lonely Heartache" – 3:45
  10. ハンター - "Hunter" – 4:15
  11. オール・アイ・ケア・フォー - "All I Care For" – 3:11
  12. ザッツ・イット - "That's It" (L. Leoni, Hena Habegger) – 1:18

2009年日本盤SHM-CDボーナス・トラック[編集]

  1. ダウンタウン(ライヴ・ヴァージョン) - "Downtown (Live Version)" – 2:59

参加ミュージシャン[編集]

ゲスト・ミュージシャン

脚注[編集]