コードスイッチング

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コードスイッチングとは、2つ以上の、言語体系ないし言語変種の切り替えが行われること。

概要[編集]

コードスイッチングは、言語形式上、文中コードスイッチング(intra-sentential codeswitching)と、文間コードスイッチング(inter-sentential codeswitching)に分けられる。文中コードスイッチングは、1文の中でコードスイッチングが起こっているものである。一方、文間コードスイッチングとは、1文の後の次の文が別な言語に切り替わっているものである。

ダイグロシア状態において、高位変種(H変種)と低位変種(L変種)の両方が会話の中で表れる際にも、コードスイッチングと呼べる。

コードスイッチングの動機に関しては、さまざまな研究がなされているが、語用論的な理由や、社会的な動機が多く研究されている。なお、日本での研究の例として、在日コリアンの場合、在日何世か、一時的な留学生かどうかなどによって、コードスイッチングの仕方に違いがあることなどが示されている[1]

コードスイッチングは、20世紀半ばの北米でも、いずれの言語も十分に話せないために思いつく語やフレーズを混ぜるという話者の戦略だと思われてきた。しかし、多くの研究により、両言語が十分話せる話者も行っていることが証明されている。

出典[編集]

  1. ^ 真田信治生越直樹任榮哲(編集)『在日コリアンの言語相』 和泉書院 2005年2月発行 ISBN 4757602839

参考文献[編集]

  • 東照二(著)『社会言語学入門<改訂版> 生きた言葉のおもしろさに迫る』研究社 2009年11月発行 ISBN 4327401579
  • 山本雅代(編集)『バイリンガリズム入門』大修館書店 2014年7月発行 ISBN 4757602839

関連項目[編集]